キヤノンの新Vlogカメラ、親しみやすいホワイトモデル登場

新しいVlog撮影のスタンダード「PowerShot V10」

近年、SNSや動画プラットフォームの活用が進む中、Vlog撮影が人気を集めています。それに伴い、多くのメーカーが参入する中で、キヤノンマーケティングジャパン株式会社は新たな魅力を持つVlogカメラ「PowerShot V10」のホワイトモデルを11月下旬に発売すると発表しました。初めてカメラを使う方でも簡単に操作できる機能性とデザインが特徴です。

シンプルで直感的な操作性

「PowerShot V10」は、スマートフォンユーザーに馴染みやすい縦型デザインが施されており、約63.4mm（幅）x 34.3mm（奥行き）x 90mm（高さ）のコンパクトボディです。小さなバッグにも収まるサイズ感で、日常の中で気軽に持ち運ぶことができます。ユーザーインターフェースは非常にシンプルで、初めてカメラを触る人でも抵抗なく扱えるように設計されています。

「置き撮り」が可能な内蔵スタンド

内蔵スタンドが搭載されており、三脚なしで様々な角度から撮影できるため、自由なアングルでVlogを収録することができます。これにより、特に自撮りやグループでの撮影時に便利です。マルチな用途を考慮したデザインは、オンデマンドで生放送やウェブカメラとしての使用にも適しています。

高画質な動画撮影機能

「PowerShot V10」は、1.0型・有効画素数約1310万画素のCMOSセンサーを搭載し、高画質な4K動画（30P）及びフルHD（60P）撮影が可能です。また、焦点距離約19mm相当の広角レンズにより、自然な描写と共に手持ちでの自撮りにも最適です。さらに、顔を自動で検出し追尾する顔追尾AF機能や、多彩な動画モードも用意されており、カメラ初心者でもクオリティの高い映像を得ることができます。

豊富なカラーフィルター

特に嬉しいのは、14種類のカラーフィルターが用意されていることです。人気の「Cinema Blue」「Tasty Warm」「Clear Amber」といったフィルターを使うことで、個性的で魅力的な映像作りが可能です。

さらなる進化を遂げる

発売以降寄せられたユーザーの要望にも真摯に対応し、手ブレ補正機能の向上や長時間撮影が可能になるファームアップデートを続けています。また、動画と静止画撮影の切り替えボタンを新設し、シームレスな撮影が実現しました。

引き続きの注目

デザインも機能性も両立し、「PowerShot V10」は確実にVlog撮影の新スタンダードとなり得る製品です。キヤノンは、カメラの魅力を幅広いユーザーに伝え、新たなクリエイティブの源泉となるでしょう。価格はオープン価格で、参考価格が59,950円（税込）、発売は2024年11月下旬に予定されています。更なる情報は公式サイトで確認できます。