明豊エンタープライズとオーエフが高速インターネットサービスを共同住宅に導入

明豊エンタープライズとオーエフが新サービスを導入

株式会社明豊エンタープライズと株式会社オーエフが提携し、新築1棟投資用賃貸マンションに新サービス『ヒカリヲハイブリッド＋（プラス）』を導入することを発表しました。これは、共同住宅向けの高速インターネットサービスとしては国内で初の試みです。

新サービスの特徴

本サービスでは、各住居に最大速度10ギガの光インターネットが全戸に標準装備されると共に、他社の光回線を選択可能な光コンセントが設置されます。これにより、入居者は直ちに高速インターネットを利用できるだけでなく、ライフスタイルに合わせた回線選択の自由も手に入れることができます。特に、コロナ禍の影響でオンラインサービスの使用が増えている中、通信のニーズに応える形となります。

『ヒカリヲ』から『ヒカリヲハイブリッド＋（プラス）』へ

明豊エンタープライズは2022年からオーエフと業務提携し、次世代型マンションインターネット設備『ヒカリヲ』を導入してきました。これに続き、今回の新サービスでは、既存の『ヒカリヲ』と組み合わせる形で、すぐに使える高速インターネット環境を整えつつ、より柔軟な選択肢を提供します。

導入のメリット

新サービスには、入居者やオーナー、管理会社にとっての大きなメリットがあります。入居者は、迅速に最大速度10ギガの通信を体験できるだけでなく、その通信サービスについても柔軟に選んでいくことができます。

オーナー様には、将来的な光回線の設置に必要な空配管が不要となるため、開発コストの削減にもつながります。さらに、管理会社の業務負担も軽減され、入居者の満足度も高まるというWin-Winの関係が築かれます。

物件概要

この新サービスの導入対象となる物件の一例として、2026年に竣工予定の『EL FARO武蔵小山Ⅱ』があります。この物件は東京都品川区に位置し、全12戸の住居が設けられ、交通アクセスも良好です。

公式情報によれば、入居者は簡単な申込手続きで希望する回線サービスを利用できるため、快適なネット環境をスムーズに実現可能です。管理会社は、煩雑な手続きから開放されるため、入居者により強いサポートを提供できます。