くんち三九〇年展
2024-09-14 16:27:16

長崎歴史文化博物館で「くんち三九〇年展」開催!伝統が織り成す魅力を体感しよう

長崎歴史文化博物館で「くんち三九〇年展」開催



2024年9月19日から10月20日まで、長崎歴史文化博物館で特別展示「くんち三九〇年展」が行われます。この展示は、長崎の氏神である諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」をテーマにしており、その歴史と魅力に迫ります。長崎くんちの起源は、寛永11年(1634年)まで遡り、当時の奉納踊りが神前で踊られたことが始まりと言われています。

博物館ではこれまで、くんちに関連した展示を毎年行ってきましたが、今年は特に「くんち三九〇年」の歴史を受け継ぎ、その深い魅力を紹介します。展示内容には、御神輿の行列や奉納踊りの様子を描いた屏風や絵巻物、古い写真、絵葉書などが含まれています。また、今回は特に、興善町、八幡町、万才町、西濵町、麹屋町、銀屋町、五嶋町という7つの踊町にゆかりのある資料も数多く展示される予定です。

様々な発見が待っている展示内容



特集展示室では、ヨーロッパや中国から影響を受けた絵画資料や貴重な歴史資料などが中心となり、多様なテーマで紹介されます。特に注目すべき資料の一部には、麹屋町奉納踊御茶献上行列図や、さまざまな地域の奉納踊りを描いた絵葉書も展示される予定です。これらの資料を通じて、長崎くんちの深い歴史とその文化的背景を学ぶことができます。

イベント情報



「くんち三九〇年展」には関連イベントも盛りだくさんです。江戸時代の長崎の商家を復元した町屋では、「くんち」にちなんだ伝統料理や飾りが展示され、期間は2024年9月18日から10月20日までです。また、毎月開催される「ミニかさぼこ作り」ワークショップもあり、参加者はミニサイズのオリジナル傘鉾を飾り付けることができます。これは2024年9月27日(金)に行われる予定で、近隣の方々はもちろん、観光に訪れる方々にもおすすめのイベントです。

さらに、10月22日から11月4日までの期間には、博物館職員が撮影した今年のくんちの写真展も開催されます。これらのイベントを通じて、訪れた人々は長崎くんちの魅力を再発見し、深く楽しむことができるでしょう。

長崎歴史文化博物館は、長崎の海外交流史をテーマにした豊富な歴史資料や美術作品を展示しています。江戸時代には長崎奉行所が存在し、その一部も復元展示されています。歴史を楽しく学ぶためのコーナーや多彩な企画展、イベントが用意されています。お近くにお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

アクセス情報


  • - 所在地: 〒850-0007 長崎県長崎市立山1丁目1番1号
  • - 連絡先: TEL095-818-8366 / FAX095-818-8407
  • - 公式サイト: 長崎歴史文化博物館

みなさんの訪問を心よりお待ちしております!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

会社情報

会社名
株式会社乃村工藝社
住所
東京都港区台場2丁目3番4号
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。