MISIAさん、セイコーグループアンバサダーに就任
日本を代表する実力派シンガーとして知られるMISIAさんが、セイコーグループのアンバサダーに就任することが発表されました。彼女はその豊かな表現力と圧倒的な歌唱力で、多くのファンの心を掴んできましたが、今回の任命は、画面を超えて新たな活動への一歩となります。
アンバサダー起用の背景
這い上がるような歌声を特徴とするMISIAさんは、今年3月に放送された、セイコー創業者・服部金太郎の人生を描いたテレビドラマで主題歌「ゆびきりげんまん」を担当しました。この楽曲には、“時間を正確に届ける”という信念が込められており、彼女自身がその歌詞を書き下ろしたもの。その歌声に触れたセイコーの社員たちは、深く感銘を受けたと言います。
MISIAさんは音楽活動だけでなく、社会貢献活動にも力を注いでおり、アフリカの教育支援や被災地の復興支援など、多岐にわたる取り組みを行っています。セイコーグループもまた、2011年の東日本大震災以降、地域貢献を続けており、その活動が互いに共鳴し合いアンバサダー就任に至りました。
今後の活動について
MISIAさんのアンバサダー就任に際し、新たに制作された「ゆびきりげんまん」のセイコー・スペシャルエディションも公開される予定です。この楽曲は、セイコーの企業CMに使用され、さらに「時育」と呼ばれる次世代育成プログラムへの参加も期待されています。今後の活動については公式ウェブサイトで随時発表される予定です。
MISIAさんのメッセージ
MISIAさんは、アンバサダー就任を喜び、セイコーの歴史や精神に心を動かされたことを語っています。彼女によれば、時計の役割は「正しい時間を知らせる」ことであり、その中で人々の生活を豊かにする存在であるとのこと。
そして、新たに制作した「ゆびきりげんまん」では、時間の流れを感じさせる違ったバージョンが完成しました。この楽曲を通じてセイコーの魅力を広く伝えたいと意気込みを見せています。
MISIAさんのプロフィール
1998年のデビュー以来、「Everything」「アイノカタチ」といったヒット曲を持ち、東京オリンピックの開会式での「君が代」の独唱でも知られるMISIAさん。これまで、国内外の子どもたちの支援活動にも取り組んできました。2023年にはデビュー25周年を迎え、全国ツアーを開催予定。また、2024年には台湾・能登での復興支援ライブにも参加する見込みです。
公式サイトでは、イベント情報や新曲のリリースなど最新情報が発信されています。ソーシャルメディアも活用し、多くのファンと接続を深めています。
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