栗本朋香が輝いた「STAFF OF THE YEAR 2024」の舞台裏
2024年9月13日、ファッション業界における一大イベント「STAFF OF THE YEAR 2024」で、株式会社ユナイテッドアローズのスタッフ、栗本朋香さんがグランプリに選ばれました。この大会は、全国の約1,300ブランドから選ばれた店員が、オンライン接客などの技術を競い合うもので、昨年も当社からの受賞者がいたことからもその強さが伺えます。
グランプリ受賞までの道のり
栗本さんが参加した「STAFF OF THE YEAR 2024」は、厳しい審査を経て選ばれた14名のファイナリストが集まったイベントで、彼女は自己PRスピーチのテーマ「わたしの想い」を見事に表現しました。顧客との絆を大切にし、オンライン接客に力を入れる理由を詳細に述べ、「お客様に愛され続けるブランドであるためには、販売員がオンライン接客の重要性を理解し、実践しなければならない」と熱い想いを語りました。
特に印象的だったのは、14年前に出会ったお客様とSNSで再会し、彼らから感謝の声をいただいたエピソードです。顧客との長期的な関係の構築を目指す姿勢が、多くの人の心を動かしました。
接客バトルの決勝戦
ファイナルステージでは、1on1のロールプレイング接客バトルが行われ、栗本さんは全体1位に進出。その際、来店された同級生グループに対し、同窓会にふさわしい服装を提案しました。場所やファッションのテーマをしっかりとヒアリングし、最終的にはジャケットやブラウス、スカート、ブーツをトータルコーディネートとして提案。彼女のニーズ把握力と多彩な提案が評価され、見事にグランプリを勝ち取ることとなったのです。
栗本朋香のキャリアと信念
自由が丘店の店長を務め、デジタルマーケティング部でも活動する栗本さん。新卒入社からキャリアを積み重ね、5年目で旗艦店の店長に任命されました。彼女はSNSやスタイリング投稿に力を入れ、ブランドとお客様との関係を深めています。そんな彼女は、「普通の仕事では終わらせない」と、オンライン接客の可能性を信じ、日々の接客に取り組んでいます。
受賞後、栗本さんは「この賞は仲間のおかげでいただけたもの。お客様に喜んでもらいたいという想いを持って、これからも努力し続けます」とコメント。彼女の言葉には、仲間との絆、お客様への感謝、そして彼女自身の成長に対する強い意志が溢れています。
まとめ
栗本朋香さんの受賞は、ただの個人の功績ではなく、彼女が進めているオンライン接客や顧客との関係づくりを象徴するものです。彼女のような店員が増えれば、ファッション業界全体がより魅力的になっていくことでしょう。これからの活躍にますます期待が寄せられます。