アイヌの文化と海辺の街が融合した新作ラガービール

文化を乗せた新たな一杯！「ToiToiToy Fusion Lager」の魅力

新たなブームとなるクラフトビールがまた一つ、千葉県銚子市から登場します。その名も「ToiToiToy Fusion Lager」。これは、異なる文化が融合し新しい価値を生み出すことをテーマにしたビールです。アイヌの伝統と関東の海辺の街が、見事に結びつき、有用な幸運を提供することを目指しています。

ビールの名前の由来

「ToiToiToy Fusion Lager」という名前は、ドイツ語で「幸運を祈るおまじない」を意味する「ToiToiToi」と、アイヌ語で「大地」を示す「Toy」を組み合わせたものです。私たちの願いは、すべての文化がつながり、互いに影響を与え合うことで、新たな価値を生み出すことなのです。これは、単なる飲み物ではなく、文化の架け橋としての存在を持っています。

ラガービールの特徴

「ToiToiToy Fusion Lager」は、伝統的なノーブルホップをふんだんに使用したシンプルで洗練されたジャーマンピルスナーです。軽やかなのど越しとシルキーな泡立ちが特徴で、ホップの爽やかさを存分に楽しむことができます。まるで広がる青空や草原を感じるような風味が、飲むごとに心を癒してくれます。

文化の融合を表現したい

「Fusion」という言葉には、異なる2つ以上の要素が結びつき、新しい何かが誕生するという意味が込められています。このビールの製作には、銚子の地元文化や素材を使い、そして北海道のアイヌ文化とが融合しています。この取り組みを通じて、文化のつながりが新たな商品を生み出す様子を実感できるのです。

ラベルデザインのこだわり

本商品のラベルは、アイヌの伝統文様を現代に蘇らせた「ToyToy屋」と共同でデザインされました。この文様は太陽をモチーフにしており、初日の出が見られる銚子を象徴しています。アイヌ文化の力強さと美しさが融合したデザインで、見る者に文化の深さを伝える役割を果たしています。

皆とのつながりを大事に

「ToyToy屋」の代表、小川基氏は、ビールを通じた文化のつながりについて熱い思いを語ります。「関東最東端の銚子から、北海道の良さを受け取ってほしい。我々はこの繋がりを通じて、新たな文化の創造に取り組んでいきたい」とのコメントが印象的です。ビール一杯の裏には、これほど多くの願いと期待が込められているのです。