クラウン602を探せ!全国大捜索プロジェクト
株式会社タイトーは、1965年に日本で初めて開発されたクレーンゲーム機『クラウン602』の実物を探し出すためのプロジェクトをスタートしました。この取り組みは「#クラウン602を探せ!」という名前で、2025年10月24日から募集が開始されています。
このプロジェクトは、タイトーが国産初のクレーンゲーム機発表から60周年を迎えるにあたり、当時の製品が持っていた魅力や歴史を再認識することを目的としております。寄せられた目撃情報は、公開からわずか2週間で1,200件を超えるものとなり、多くの人々がこのプロジェクトに参加しています。しかし、残念なことに、みんなの熱意を受けて寄せられた情報の約9割は、クラウン602に似た他社のクレーンゲーム機に関するものであり、本物の目撃情報は極めて少ないことが判明しました。
本物を見分けるポイント
タイトーは、これらの情報を元に『クラウン602』の特徴を再確認しました。その結果、本物の『クラウン602』を識別するための決定的なポイントが3つあると発表しています。これらの条件を満たす機体が見つかることを期待しています。以下がそのポイントです:
1.
ボディカラー: 白またはベージュ系で、絵柄やデザインがないこと。
2.
窓の形状: 硬直な四角形ではなく、独特の傾斜を持つ逆台形窓であること。
3.
コイン投入口の位置: 天板の上ではなく、側面に設けられていること。
これら3つの条件を全て満たす機体が「クラウン602」として確認されるのです。
情報募集の締切が迫る!
『クラウン602』の目撃情報の投稿締切は2026年1月16日で、残り1週間ほどとなります。この時間が迫る中、「窓が台形だったような」「以前見かけたものが白かった」など、皆様の記憶が重要な手がかりとなるかもしれません。タイトーのプロジェクトに参加することで、歴史的なクレーンゲーム機の実物発見に貢献できる機会は貴重です。
プロジェクトの背景
『クラウン602』は1965年にタイトーから発売され、当時の日本の風景に夢と希望をもたらしました。しかし、時代と共にその痕跡は消え、今ではわずかな写真資料しか残っていません。このプロジェクトは、忘れ去られたものづくりの歴史を再発見し、同機械の存在意義を広める試みだと言えます。タイトーはこのプロジェクトを通じて、日本各地の人々に『クラウン602』の価値を再認識し、その記憶を呼び起こしたいと考えています。
参加方法と特典
「#クラウン602を探せ!」プロジェクトの参加は、特設ウェブサイトやSNSプラットフォームを通じて行われます。投稿された情報の中から最も有力な情報を提供した方には、賞金10万円が贈呈されます。また、クレーンゲームに関する思い出やエピソードを投稿してくださった方の中からも、抽選でタイトーの最新製品がプレゼントされるなど、多くの参加特典があります。
募集期間は残りわずかですが、多くの方々の協力が新たな歴史の一ページを作ることにつながります。共に『クラウン602』の行方を探し出す旅に出てみませんか?