船昌がさくらんぼ落札
2023-01-06 15:45:22

2023年初競りで青果の老舗「船昌」が最高価格のさくらんぼ落札

2023年初競り、青果仲卸「船昌」の活躍



2023年の幕開けを飾る「初競り」が行われ、青果の老舗仲卸「船昌」が注目の的となりました。特に、山形県産の高級さくらんぼ「佐藤錦」が130万円で落札され、過去最高値を記録しました。これは、前年の120万円を上回る結果で、業界の期待を一身に集めています。

このさくらんぼは、その美しさと味わいで知られ、甘みと酸味の絶妙なバランスが特徴です。ルビー色の果実は、まるで宝石のようで、食べると口の中に広がる強い甘みとジューシーな食感が楽しめます。そして、種が小さく、実を多く楽しめることから、多くの人に愛されています。

落札の裏側に込められた願い



船昌の落札を担当した果実部マネージャー、中島洋介氏はこう語ります。「私たちは、食に関わる全ての人が活気に満ちた一年を送れるようにとの願いを込めて、これまで4年連続で初荷のとうもろこしやさくらんぼを落札しています。」このコメントからも、業界全体の活性化を目指す船昌の姿勢が伝わります。

日付は1月5日、初競り当日に落札された「佐藤錦」はすぐに都内のヤオコー東大和店で販売され、消費者たちの関心を集めました。

SNSキャンペーンも展開



さらに、船昌ではSNSを通じたプレゼントキャンペーンも実施しており、公式InstagramとTwitterで「佐藤錦」を含むフルーツ詰め合わせを23名に贈ることが決定しました。SNSでの参加が簡単にできるため、多くのファンが期待しています。


代表取締役社長のコメント



代表取締役社長、関野裕氏は、「2022年よりも、全ての食に関わる人々が元気な一年になることを願い、過去最高値で落札しました」と述べています。また、燃料費の高騰などによって生産者が抱える課題にもしっかりと向き合っていきたいとの意向を示しています。これは、青果業界の更なる発展に寄与することを目指す船昌の強い姿勢を象徴しています。

さくらんぼ「佐藤錦」の魅力



「佐藤錦」は、まさにさくらんぼの王様と呼ばれるにふさわしい品種です。柔らかな果肉と強い甘み、適度な酸味が絶妙に組み合わさり、その美しいルビー色は多くの人々を魅了します。特に、種が小さくて食べる部分が多いことも、多くの消費者にとって魅力の一つです。

このような特長を持つ「佐藤錦」は、多くのファンを持つフルーツであり、今回の落札はその価値をますます高める結果となりました。

会社概要



株式会社船昌は1967年設立で、東京都大田区に本社を置く青果仲卸業者です。全国主要市場やスーパーマーケットへの青果物の販売に特化し、消費者のニーズに応える新しい仕組みを日々模索しています。また、国産フルーツ特化のオンラインショップ「Seika フルーツギフト店」や「Seika 楽天市場店」を運営し、手軽にフルーツを楽しむことができるサービスも展開中です。

会社情報

会社名
株式会社 船昌
住所
東京都大田区東海3-9-5船昌ビル
電話番号
03-5492-3429

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