楽天銀行と楽天証券が連携する口座連携サービス「マネーブリッジ」の登録口座数が、ついに600万を越えました。このサービスが開始されたのは2011年4月で、以下のように多くの個人投資家に利用されている理由があります。
マネーブリッジの概要
「マネーブリッジ」は、楽天銀行と楽天証券の口座をお持ちの方が、無料で申し込み可能なサービスです。設定が完了すると、両方の口座間での資金移動が自動的に行われる「スイープ」機能が提供されます。これにより、取引に必要な資金を自動で調整できるため、非常に便利です。
自動入出金のメリット
マネーブリッジを利用すると、例えば楽天証券での取引時に不足が生じた場合、楽天銀行の普通預金から自動的に資金が補填されます。また、楽天証券口座にある余剰資金は毎営業日夜間に楽天銀行へ自動的に出金され、優遇金利が適用された普通預金に預け入れられる設定もあり、より効率的な資金運用が可能です。
楽天ポイントが貯まる特典
さらに、マネーブリッジにエントリーすることで、楽天銀行の「ハッピープログラム」を通じて、楽天証券の取引に応じた楽天ポイントが貯まります。このように、資金の自動移動機能だけでなく、経済的なメリットも享受できる点が、多くのユーザーに支持される要因となっています。
楽天グループのエコシステムを活かす
楽天銀行と楽天証券は、今後も「楽天エコシステム」を活かした新しいサービスの展開を計画しています。2025年6月には、楽天証券に保有する国内上場株式を担保にして、楽天銀行からの借入れが可能となる「楽天銀行 証券担保ローン」の取り扱いをスタートする予定です。これにより、さらなる顧客基盤の拡大を目指すとしています。
オンラインでの手続きの利便性
両社はオンラインで取引を完結できる金融機関として、時間や場所を問わずにサービスを利用できる強みを持っています。その結果、多忙な現代の投資家にとって、非常に利便性の高いサービスとなっており、多くの支持を集めています。
これからも楽天銀行と楽天証券は、他社にはない付加価値の高いサービスを提供し、個人の資産形成や運用を支援していく方針です。金融サービスをもっと身近に感じられるこのような取り組みが、ますます多くの利用者に受け入れられることを期待しています。
詳細情報について
「マネーブリッジ」についての詳細は、以下のリンクをご覧ください。
また、各種商品やサービスに関する手数料やリスクについては、楽天証券の公式サイトで確認できますので、しっかりと理解した上で行動することをお勧めします。