プレカルがEMシステムズに株式譲渡、医療DXへの新たな一歩

プレカルとEMシステムズが手を結ぶ



株式会社プレカル(以下、プレカル)は2025年9月11日、全株式を株式会社EMシステムズ(以下、EMシステムズ)に譲渡する株式譲渡契約を締結しました。この契約により、プレカルは2025年9月30日をもってEMシステムズの完全子会社となる予定です。

EMシステムズの業界リーダーシップ


EMシステムズは、大阪市に本社を置く企業で、医療業界向けのシステム開発においてリーダーとして高い評価を得ています。特に、薬局向けシステムや医療機関向けの医療事務処理コンピュータシステムを開発・販売しており、医療業界における業務知見においては非常に高い信頼を得ています。

プレカルのミッション


一方、プレカルは「誰もが長寿を楽しみ、天寿を全うする社会を実現する」というミッションを掲げています。具体的には、薬局が直面する「人材・お金・時間」の課題に取り組み、特に処方箋自動入力サービスなどによる薬局のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。

事業シナジーの期待


この二社の融合により、医療業界におけるさらなる成長が期待されています。プレカルとEMシステムズは、それぞれの強みを活かしながら、医療サービスの質を向上させるための施策を積極的に展開していく方針です。双方のリソースを結集することで、薬局や医療機関が抱える困難に対してより効果的な解決策を提供できるでしょう。

専門家からの支援


本件において、プレカルはフィナンシャル・アドバイザーとして平山亮氏(元野村證券企業情報部)を、リーガル・アドバイザーとして八木啓介弁護士(大江・田中・大宅法律事務所)を起用しており、株式譲渡のプロセスが専門的にサポートされています。

未来への展望


今後、プレカルとEMシステムズは、共同で事業を展開し、新たなサービスを創出していくことで、医療業界の課題解決に貢献し、社会全体の健康貢献を目指していくでしょう。この連携による新しいビジネスモデルが、薬局や医療機関の運営に革新をもたらす可能性があると期待されています。

医療業界におけるデジタル化が進む中、プレカルとEMシステムズは共に大きな飛躍を遂げるものと考えられます。これからの展開に注目です。

会社情報

会社名
株式会社プレカル
住所
東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号1階
電話番号
03-6320-6654

トピックス(経済)

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