ウェビナー開催報告:人が辞める企業と辞めない企業の違い
2026年7月23日、株式会社ウィルネクスト、株式会社リーディングマーク、株式会社ミギナナメウエの3社が共催したウェビナーが行われました。
テーマは「人が辞める企業と人が辞めない企業の“差”とは?離職防止の3つの打ち手を1時間で学ぶ」。
このイベントは、企業の人材定着に対するアプローチとその重要性を多角的に探る機会となりました。60分という短い時間でしたが、登壇者たちは離職のメカニズムから、それを防ぐための施策まで、幅広く解説を行いました。
セッション内容
エース社員の離職を防ぐには?
リーディングマークの原氏は、「エース社員の離職を防ぐ、従業員体験で捉える離職のメカニズム」として、優秀な社員がどのように離職を考え、どの段階でその意識が高まるのかを説明しました。特に、デジタル時代においては、SNSなどの影響で転職情報が簡単に手に入る環境が整っていることを指摘し、従来の「不満を解消する」方法だけでなく、ポジティブな理由で社員が会社に残るような環境を整えることの必要性を訴えました。
マネジメント改善の重要性
次に登壇したミギナナメウエの岩井氏は、「マネジメント改善からアプローチする離職防止」と題し、管理職の役割について語りました。社員が「諦めた」と思う前に、彼らの不満を早期に把握することが離職防止への第一歩であるとし、具体的には直属の上司だけに頼らないネットワーク型のマネジメントを提案しました。また、外部のキャリアカウンセラーを活用した1on1ミーティングでの実績についても語り、実際に離職率を改善したケーススタディを共有しました。
キャリアデザインを通じた定着支援
ウィルネクストの中山氏は、「キャリアデザインから考える定着支援」として、離職理由の表と裏にある心理を掘り下げ、「人間関係や給与」といった表面的な理由の背景には「自分のキャリア像が描けない」という深層心理があることを示しました。この不安を解消するためには、小さな成功体験を重ねることが重要であり、社員が自分のキャリアを自分の言葉で語れる環境を作ることが必要だと述べました。
パネルディスカッション
最後に行われたパネルディスカッションでは、「良い1on1とは何か」と「組織に応じたマネジメント手法」について3社で議論が交わされました。デジタル化が進む中でのリモートワーク環境に対する対策も検討され、各社の具体的なアドバイスがシェアされました。
今後のイベント
オンライン配信ではアーカイブも準備されており、今後もこのようなイベントが続くことが期待されています。
開催概要
- - 日時:2026年7月23日(木)13:00〜14:00
- - 形式:オンライン
- - 参加費:無料
- - 登壇企業:株式会社ウィルネクスト、株式会社リーディングマーク、株式会社ミギナナメウエ
今後も企業の人材定着に関する情報を追っていきたいと思います。