エーオンジャパンが示すミクロネシアのキャプティブの魅力
エーオンジャパン株式会社(本社:東京・千代田区)は、2012年12月12日に「魅力あふれるミクロネシア連邦のキャプティブ制度」をテーマにしたセミナーを実施します。このセミナーでは、ミクロネシア連邦におけるキャプティブ設立の最新情報を提供し、日本企業にとっての利点を明らかにします。
ミクロネシア連邦とは
ミクロネシア連邦は、北太平洋に位置する国で、日本列島から近い地理的条件が日本企業にとって大きな利点です。キャプティブ保険会社とは、自社が保有するリスクを専門に管理する再保険会社のことを指します。このキャプティブ制度は、日本国内においては法的な制約があるため、外国で設立する必要があります。
ミクロネシアは歴史的に日本との結びつきも深く、日本企業にとって魅力的な設立地域とされています。実際に、2012年4月時点で日本のキャプティブ保険会社は9社がライセンスを取得しており、過去3年間でミクロネシアに新設または移転したキャプティブの数は他の地域の総数を上回っています。
セミナーの内容
セミナーでは、ミクロネシア連邦のキャプティブ制度に特有の税制上のメリットや、その利便性、柔軟性について解説されます。特に、日本のタックスヘイブン対策税制を回避できる法人税率など、日本企業のニーズに合わせた特色を持つ制度が紹介されます。
また、講師陣には前駐ミクロネシア日本国特命全権大使の佐藤昭治氏、ミクロネシア・レジストレーション・アドバイザーズ取締役社長のスティーブン K ベイカー氏、保険コミッショナーのジェシ・ギルタマグ氏、税理士の高山政信氏などの専門家が参加し、多様な視点から議論を展開します。
自社のリスクマネジメントを見直すチャンス
セミナーの主催者であるエーオンジャパンの社長、山本達也氏は、「多様なリスク転嫁手法を可能にするキャプティブの活用は、企業のリスクマネジメント手法の一つ」と強調しています。日本の大手企業でもその活用を検討する動きがあり、特にミクロネシア連邦の制度はその魅力が高く評価されています。
日本企業がミクロネシア連邦にキャプティブを設立することで、税制面での優遇を受けたり、リスク管理を一層強化することが期待されます。今回のセミナーを通じて、参加者にはミクロネシア連邦における新たなビジネスチャンスを感じてもらえることでしょう。
セミナー詳細
- - 日時: 2012年12月12日(水)15:00~17:00(受付14:30)
- - 料金: 無料
- - 定員: 20名
- - 場所: ザ・キャピトルホテル東急, 東京都千代田区永田町2-10-3
興味がある方は、公式サイトから参加申し込みを行うことができます。セミナーに参加して、ミクロネシア連邦のキャプティブ制度について詳しく学ぶ機会をお楽しみに!