神宮エミ氏の挑戦
2025-08-29 10:16:20

バルーンアートの限界を打ち破る神宮エミ氏の挑戦とは

バルーンアートの限界を打ち破る神宮エミ氏の挑戦



バルーンアーティストの神宮エミ氏が、ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)に参加することが決まり、多くの注目を集めています。彼女が手がけるコレクションのテーマは「多様性(Diversity)」であり、これは自身の大変な経験からインスパイアされたものです。これに対し、バルーンを扱うキッシーズ株式会社がサポートをしています。

プロジェクトの概要



本プロジェクトは、神宮エミ氏がバルーンアートによる衣装を制作し、NYFWの公式ランウェイで発表することを目的としています。2025年9月11日、神宮氏は、「センペルテックス(Sempertex)」というコロンビア発の高品質バルーンブランドの製品を中心に使用した9着の新作バルーンドレスを披露する予定です。

プロジェクト名は「EMIJINGU NYFW 2026SS コレクション「DIVERSITY(多様性)~ひとりひとりが持つ唯一無二の色と輝き~」」で、会場は「The Glasshouse」となります。この特別なイベントでは、ただのファッションショーにとどまらず、多様性を受け入れる姿勢、社会的背景を持つモデルたちを起用した意味ある発表も予定されています。

神宮エミ氏の背景



神宮氏は2020年に脳梗塞を発症し、その後「もやもや病」と診断され、手術を受けた経験があります。この経験から、彼女は生命の儚さを表現したバルーンアートを制作。自身の身体をモデルにしたアート作品も発表しています。今回のコレクション「DIVERSITY」は、彼女が経験した困難と、それを乗り越えた先に見える希望をテーマに構築されています。

彼女は、「バルーンという素材は、一時的であるがゆえに、その時々の美しさや輝きを強烈に表現できる」と語り、その中で「多様性」の象徴として、モデルたちの背景や個性を丁寧に表現しています。

使用するバルーンの特性



神宮氏が利用するバルーンは、センペルテックス社の高品質なツイストバルーン(160シリーズ)です。このバルーンは、細さと長さの組み合わせに優れ、繊細なアートを生み出すために最適な素材です。センペルテックス社は、風船の製造に特化した企業として、その品質と色彩の豊かさで知られています。

さまざまな挑戦



このプロジェクトは、ファッションとアート、そして社会的メッセージを一つにする挑戦です。神宮エミ氏やキッシーズ株式会社は、日本におけるセンペルテックスの正式代理店として、この挑戦を高める役割を果たしています。彼らは、バルーンアートが単なる装飾やお祝いのアイテムにとどまらず、強いメッセージを持ったアートとして認識されることを目指しています。

未来の展望



神宮氏の試みは、単なるファッションショーを超え、観る人々に感動と考えさせる力を与えるものです。NYFWという舞台で展開されるコレクションは、彼女の経験を基にした深いメッセージを形にし、多様性を受け入れる力を伝えるものとなるでしょう。これからも彼女がどのようにバルーンアートを進化させ、どのように社会に貢献していくのか、引き続き目が離せません。


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会社情報

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キッシーズ株式会社
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