喫茶こともしの挑戦
2025-09-10 17:04:26

喫茶こともしが新たな挑戦へ、コエルワと共同運営を開始

喫茶こともしの新たな一歩



北海道札幌市にある「喫茶こともし」が、新たな挑戦を始めることになりました。2025年9月から、株式会社コエルワと合同会社RaShiSaが共同で運営を行うことが決定しました。この取り組みは、今後ますます重要になる子どもたちとのつながりを深めるための新しい拠点を提供するものです。

喫茶こともしとは



「喫茶こともし」は、子どもたち、特に高校生以下が無料で利用できる喫茶店です。この喫茶店は、大学生以上の利用者が支払う飲食代の20%を、子どもたちのドリンク代に還元する仕組みを採用しています。このユニークなモデルにより、来店した人々は子どもたちのために貢献することができ、「おせっかい」な支援が生まれます。

喫茶店は、2023年にオープン以来、地域の子どもたちや大人が気軽に交流できる場となり、放課後の居場所として利用されています。学校や学年を越えた多様な子どもたちが、ここで勉強やおしゃべり、課外活動の相談などを行っています。

共同運営の背景



これまでコエルワは、道内の様々な学校の探究授業や長期休暇支援事業を通じて、若い世代の可能性を広げる取り組みをしてきました。しかし、常設の拠点がなかったため、今回の共同運営が新たな道を開くことになります。これにより、学校での関係を持続的に育む場所を提供することができます。

さらに、札幌に進学したり就職したりした若者が、再びコエルワのメンバーとのつながりを持てる場所として「喫茶こともし」が機能することが期待されています。若者が気軽に再会できる場として、新しい可能性が広がるでしょう。

代表者の思い



今回の共同運営に際して、合同会社RaShiSaの名達諒さんは「喫茶こともしは、大人の方々の支えにより、子どもたちの居場所として機能しています。教育事業を展開する株式会社コエルワ様と共に運営できることに希望を感じています。」とコメントを寄せています。

一方、株式会社コエルワの阿曽沼陽登代表取締役社長は、「喫茶こともしの運営を、RaShiSaと共同で行えることは大変嬉しい」とし、札幌における「大人と子どもが交わる場」の重要性を強調しました。

今後の展望とイベント



今後、コエルワはRaShiSaと共に、地域の大学生や社会人を巻き込んで「食」と「学び」を組み合わせた新しい取り組みを展開していく予定です。子どもたちが安心して挑戦できるサードプレイスを提供することで、地域に”おせっかい”の輪を広げていきます。

第一歩として、共同運営の開始を記念して、合同会社RaShiSaと株式会社コエルワの各代表がNoMapsに登壇予定です。参加者には新しい価値を創造する場となるこのイベントへぜひ足を運んでいただきたいです。

NoMapsは、北海道を舞台に地域のクリエイターや技術者が集い、新たな未来を切り開く交流の場です。詳細についてはNoMapsの公式サイトをご確認ください。さらに、翌日には「こどもとおとなのサードプレイスで朝meet!」が開催され、より多くの交流の場が設けられます。これは特別企画で、ノンアルコールカクテルや朝食を楽しみながらの意見交換が行われます。

「喫茶こともし」は、地域とのつながりを深める拠点として今後ますます期待されます。これからの取り組みにも注目が集まることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社コエルワ
住所
札幌市中央区南1条西2丁目1-2木NINARUBLDG.TREEBASE FD-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。