株式会社Melon、シリーズAラウンドでの資金調達を実施
株式会社Melon(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本 大佑)は、シリーズAラウンドにおいて第三者割当増資を通じて約1.7億円の資金を調達したと発表しました。これにより、Melonの累計資金調達額は約4.5億円に達しました。
事業の背景
近年、個人のセルフケア意識やメンタルケアのニーズが高まる中、セルフケア市場の成長が急速に進行しています。この流れに伴い、企業における人的資本投資や従業員のウェルビーイングに対する関心も増しています。Melonは、マインドフルネスを基盤としたセルフマネジメントの支援を通じて、企業と個人の双方に対する課題解決を図り、心身の健康促進に貢献しています。
資金調達の目的
今回の調達資金は、主に以下の用途に活用される予定です。
- - マネジメント層の採用強化
- - 営業およびマーケティング活動の強化
- - 事業基盤の強化
Melonは、今回の資金調達を機にサービスのさらなる充実と事業の成長を加速させるとともに、共にウェルビーイングの未来を創造する仲間を積極的に求めていく方針です。
橋本社長のコメント
「今回の資金調達において、東京ウェルネスインパクトファンドやSMBCベンチャーキャピタルをはじめとする多くの投資家の皆様からのご支援に、心より感謝申し上げます。この資金により、私たちが目指す『誰もが内面のスキルを身につける世界』の実現に向けて大きく前進できると確信しています。」と、橋本社長はコメントしています。
◆ 投資家の評価
投資家からもMelonの取り組みに対して高い評価が寄せられています。東京ウェルネスインパクトファンドの相川浩氏は「Melonが推進する個人のセルフケアの重要性と、企業との連携が社会全体の幸福度向上に寄与することに深く共感しています。」と述べています。
また、SMBCベンチャーキャピタルの今枝秀彬氏は、組織課題の解決に対するMelonのアプローチが、従業員の個々の健康やパフォーマンス向上に大きく寄与することを期待しています。彼は「多くの働く個人がMelonの研修やプログラムを活用して、自身の内面を整えることができるようになることを願っています。」とも述べています。
Melonの概要
株式会社Melonは、組織の心と感情の問題を解決するエモーショナル・マネジメントを専門としています。脳科学や心理学に基づいた科学的手法を活用し、法人および個人のお客様に対して人材や組織の開発プログラムを提供しています。ウェルビーイングの向上、メンタルヘルス予防、リーダーシップ開発を目的としたプログラムがあり、研修やオンラインツールを通じて変革を支持しています。
- - 代表者: 橋本 大佑
- - 設立: 2019年4月
- - 所在地: 東京都港区南青山6-2-2
- - 資本金: 6,150万円
- - 公式サイト: 株式会社Melon
終わりに
Melonは、心と体のウェルビーイングを支えるソリューションを提供し、社会全体の健康的な変革をサポートすることを使命としています。今後の展開が非常に楽しみです。