株式会社YStoryが東京都の支援事業に採択
株式会社YStoryは、2024年度から始まる東京都の社会課題解決型スタートアップ支援事業「Tokyo Co-inNovators」の第2期に選ばれました。このプログラムは、社会課題を解決するための革新的な製品やサービスを持つスタートアップと、さまざまな企業との連携を促進します。
この事業では、スタートアップが企業や組織とのコンセプト検証を行う際の伴走支援や実施費用のサポートが提供されます。株式会社YStoryは「更年期ヘルスコーチアプリによる症状改善プロジェクト」で、この機会を得ました。
更年期における新たなサポートシステム
女性にとって、妊娠や出産の時期に続く「更年期」は、ただ身体的な変化だけでなく、心や生活全般に影響を与える重要な時期です。多くの40代や50代の女性は、症状を抱えながらも誰にも相談できず、孤独を感じています。私たちは、単なる医療介入だけでなく、日常的な寄り添いを重視したアプローチで、AIヘルスコーチを利用したサポートシステムを開発中です。
この取り組みでは女性の健康と生活の質を向上させることを目指しています。科学的な根拠に基づいた新たな手法を用い、更年期に伴う心身の課題を予防し、軽減させる仕組みを構築します。
ユーザーの声とその影響
これまで数万人が利用する「JoyHer」アプリに寄せられたユーザーボイスが、私たちのアプローチの有効性を実証しています。ある40代の会社員は「症状に名前をつけられ、他の人も同じように感じていると知った」と語り、50代の管理職女性は「日々の簡単なチェックが生活改善のきっかけになった」と述べています。このような声は、今後さらにパーソナライズされた支援を実現するためのヒントとなります。
今後の展望
今回の「Tokyo Co-inNovators」への採択は、YStoryのさらなる発展のステップです。法人企業や健康保険組合との連携を深めることで、更年期に直面する女性への支援を強化していきます。この重要なライフステージにある女性たちが、自らの健康について自信を持てる環境を整えるために、私たちは努力を続けます。科学的根拠に基づく新しいスタンダードを築きあげ、女性一人ひとりの“私らしい健康”を支える社会を目指します。
お問い合わせ
「株式会社YStory」へのお問い合わせは、Eメールで受け付けています:
[email protected] 公式サイトはこちら:
ystoryfemtech.com