新たな贈り物文化を提案する「Haku-bi」の魅力
2025年7月11日、名古屋市西区にオープンした『Haku-bi(はくび)』は、単なる器の販売店に留まらない、贈り物専門店です。ここでは、日本各地の陶芸作家が作り出す、白を基調とした美しい器を厳選して展示・販売しています。Haku-biでは、器を選ぶことだけでなく、それにまつわるストーリーを大切にし、贈る喜びを深く味わうことができます。
お店の特徴とサービス
Haku-biの最大の特徴は、買い物の過程で「選ぶ」楽しさから「贈る」楽しさまでを一貫して体験できる点です。お店に訪れると、静謐な空間に広がる白い器が目を引きます。その中には、普段はクラフト市や個展でしか出会えない貴重な作品も多く見られ、オーナーが全国を巡り、選び抜いたものばかりです。
器を手に取ると、贈り物としての意味や背景を語るエピソードが添えられており、それに触れることで、ただの食器ではなく、特別な意味を持つ作品へと変わります。Haku-biでは、選んだ器にメッセージカードを添え、その場で美しいラッピングを施して、発送まで行えるワンストップサービスを展開。これにより、贈り物がさらに思い入れのあるものとなります。
まるでアートギャラリーのような体験
2階に位置するHaku-biは、印刷会社・株式会社津田のビル内にあります。階段を上がると、オフィスビルとは思えない静けさと洗練された空間が広がり、盲目的に足を運ぶ人たちを魅了します。この空間で、器を選ぶだけでなく、贈られることに伴う感動をじっくりと味わえるのです。店内のアートのような雰囲気は、器と関連する物語に心を寄せる豊かな時間を提供します。
誰かを想う器たち
Haku-biに並ぶ器は、ただの食器ではあり得ません。それぞれには、作家や贈り主の想いが宿っており、訪れる人はそのストーリーに触れることで、心に響く贈り物を選ぶことができます。このように、器と物語を行き来する時間は、来店者の想像力をかきたて、贈ることの本質や喜びを再確認させてくれます。
贈り物の温もりを感じるひととき
Haku-biを運営する株式会社津田は、印刷会社としての拡張から新たな価値を生み出しました。「器」と「紙」の融合は、贈り物に温もりを与え、贈る行為自体を特別なものに変えるのです。贈る時間そのものが物語になるというコンセプトは、贈り物を受け取る側にも深い感動を届けます。
オンラインでも体験できる贈り物の世界
店内での体験だけでなく、同日オープンしたオンラインショップでは、リモートでもHaku-biの世界観が楽しめます。顧客は、スマートフォンを使っていつでもどこでも、自分の大切な人に「想いを贈る体験」を始めることができるのです。これにより、贈り物文化がより一層広がります。
未来へと続く贈り物のストーリー
Haku-biでは、顧客が感じる「贈り物のエピソード」を基に、公式ブログでストーリーを紹介しています。これは、贈られた物が別の誰かの心を動かすきっかけになることを目指したものです。このような温かな連鎖を育む場所としての役割を果たし、Haku-biが新しい贈り物文化を創造していくことを期待しています。
お店の詳細とアクセス
Haku-biは、全国の陶芸作家による白を基調とした器を集めた専門店です。店舗は名古屋市のビル2階にあり、営業時間は10:00~16:00(不定休)。アクセスは名古屋市営地下鉄となり、便利な立地です。お近くにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。
公式サイトやオンラインショップ、SNSも併せてチェックし、Haku-biの新たな贈り物体験をお楽しみください。