スリースターがセットアップオフィスの市場動向を月次レポートで発表

スリースターが提供するセットアップオフィス月次レポート

株式会社スリースターは、東京の不動産市場におけるセットアップオフィスに関する重要な情報を提供するため、新たに「セットアップオフィス月次レポート」を発表しました。このレポートは、オフィスの平均賃料や契約動向を明確にし、不動産オーナーにとっての貴重なデータを毎月更新するもので、経営判断のサポートを目的としています。

セットアップオフィスの現状

近年、都心部におけるセットアップオフィスの需要は急増しています。特に、内装を整えた付加価値の高いオフィスとして、賃料の設定においても影響を与えています。しかし、資材や人件費の高騰が利回りに影響し、オーナーにとっては厳しい経営環境が続いています。セットアップオフィスは、こうした中で新たな収益の手段として注目されていますが、実際の市場では適切な判断を行うためのデータが不足しているのが現状です。

レポートのポイント

このレポートでは、特に港区、千代田区、中央区、新宿区、渋谷区というビジネスの中心地における平均賃料、募集件数、契約実績を詳細に分析。各区の状況を細かく分けて提示することで、オーナーが自らの収益戦略を見直すための有用な情報を提供します。

そして、これらの情報は毎月の更新で最新の市場データを反映。リアルタイムで変動を把握できるため、オーナーは迅速な意思決定を行うことが可能です。

9月の市場動向

9月を振り返ると、セットアップオフィス市場は高値を維持し続けています。特に渋谷区においては、30坪以下のオフィスの単価が4万円台に達し、非常に高額な設定となっています。これに対し、中央区や千代田区では2万円台と、エリア間に明確な価格差が見られます。同様に、港区内でも地域によって賃料の幅が大きく異なり、2万円台から4万円台後半まで存在。レポートでは、実際に契約が成立したケーススタディも紹介し、詳細なデータを元にした分析を行っています。

スリースターの役割

株式会社スリースターは、これまでに250件以上のセットアップオフィスの契約を成立させてきました。当社の運営するウェブサイト「RAKNA」には1500件以上のセットアップオフィスが登録されており、そのデータを基に信頼性の高い情報を提供しています。月次の市場レポートを通し、不動産オーナーの投資判断や収益向上をサポートするために、的確な最新情報を発信し続けることで、テナントとの架け橋となることを目指しています。