アマナが新取締役および新執行役員体制を発表
株式会社アマナは、2025年1月1日をもって新たな取締役および執行役員体制を発表しました。この人事行動は、同社のさらなる成長とビジュアルコミュニケーションの推進を目指したものです。
新取締役の任命
今回の発表で特に注目を集めているのが、新たに取締役に就任する氏原工太郎氏です。氏原氏は早稲田大学法学部を卒業し、さらに早稲田大学商学研究科でMBAを取得しています。彼は、2005年に三菱UFJ銀行に入社し、その後、アユタヤ銀行や丸の内キャピタルでの経験を積んできました。
2018年からは株式会社JMDCに参画し、社長室室長としてIPOやM&Aに従事していました。その後、2022年には株式会社アイメプロの代表取締役に就任(2024年退任)、2023年にJMDCの執行役員として戻ります。2024年にはアマナの執行役員に就任し、2025年に取締役として新しい体制に加わることになります。彼は、クリエイティブな環境を通じて社員の自由な活動を助けることに努力するとコメントしています。
新執行役員体制
アマナは、2025年1月1日から新しい執行役員体制に切り替えます。新たに執行役員に就任するメンバーは次のとおりです。
- - 佐藤 勇太(担当部門:Sales & Produce)
- - 岡本 崇志(担当部門:Sales & Produce)
- - 市村 純(担当部門:PR & Marketing)
- - 山口 俊光(担当部門:Sales Planning)
- - 佐伯 泰寛(担当部門:Creative)
- - 太田 睦子(担当部門:Media)
- - 水谷 勇介(担当部門:Platform Design)
- - 深尾 義和(担当部門:業務支援管理)
この新たな執行役員体制は、アマナが直面する広告、メディア、マーケティングの課題に対する柔軟性と迅速性を高め、戦略的なリーダーシップを確立することを目的としています。各マネジャーの専門性を活かしながら、業界の動向に敏感に反応できる組織を目指します。
体制変更の背景
この変更は、近年の生成AIやデジタル化の進展に伴い、高まるソリューション提供のニーズに応えることを目的としています。アマナは広告写真制作会社として1979年に設立され、その後ビジュアルコミュニケーションを核にした多様なサービスを展開してきました。豊富なクリエイティブ資源や年間15,000件以上の案件から得た知識を活かしつつ、顧客企業の価値向上を目指し続ける姿勢は変わりません。
アマナのビジョン
アマナは、企業の価値を高めるためのクリエイティブな施策を提供し、人々の動きを促すコミュニケーションの変革に取り組んでいます。独自に開発した商材を組み合わせ、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーションを推進するなど、様々なプロジェクトを手掛けています。
新しい体制でのアマナが、今後どのような革新をもたらすのか非常に楽しみです。今後も、その動きに注目していきたいと思います。