パナソニック ホームズ株式会社は、2023年5月30日に、社内制度である『2023年度アーキテクト・オブ・ザ・イヤー』の表彰式を行いました。
同表彰は、設計従事者の提案力向上と、優秀事例における特長や工夫の共有を目的として、2016年度から毎年開催されています。
今年は、5つのコースから計14件の優秀事例が選ばれました。
コースは、新築戸建住宅の「設計デザインコース(130平方メートル未満/130平方メートル以上)」、「空間デザインコース」、事業用物件の「事業用物件コース」、リフォーム・海外物件の「リフォーム・海外コース」の5つです。
審査は、一次・二次審査を経て、最終審査ではコンペ形式で行われました。設計者自らが、設計計画やオーナー様への提案プロセスについて審査員にプレゼンを行い、総合的な設計提案力を評価されました。
今回の表彰では、新たに「Casa BRUTUS」賞が創設されました。これは、雑誌『Casa BRUTUS』とのコラボレーションで実現した賞で、同誌のChief in Editor(編集長)による審査で選出された事例に贈られます。
「Casa BRUTUS」賞は、美しさとコストの両立という観点から設計・建築された平屋の住宅に贈られます。
今回の受賞事例は、5月30日の最終審査で、二次審査を通過した14件の中から選出されました。
最優秀賞は5件、新人賞・奨励賞はそれぞれ1件、そして「Casa BRUTUS」賞が1件選出されました。
「Casa BRUTUS」賞には、「設計デザインコース(130平方メートル未満)」の最優秀賞受賞事例が選ばれ、ダブル受賞を果たしました。
同賞の副賞として、受賞事例は『Casa BRUTUS』2025年1月発行号に掲載されます。
パナソニック ホームズは、今後も「アーキテクト・オブ・ザ・イヤー」や「エキスパートデザイナー」などの社内制度を通して、設計従事者の設計・提案力向上に取り組んでいくとしています。