地球クライシス第12弾
2025-03-17 12:27:36

気候変動への挑戦と希望を描くドキュメンタリー「地球クライシス」第12弾特集

人類の未来を救う力 -「地球クライシス 第12弾」放送決定



2025年3月24日、BS朝日で放送される大型ドキュメンタリー番組「地球クライシス」第12弾は、気候変動に立ち向かう最新の取り組みを深掘りします。本シリーズは、環境問題をテーマにし、世界中の人々の活動や技術を通じて、地球の危機にどう立ち向かうべきかを考えています。

この番組は、「Media is Hope AWARD」でシリーズ継続賞を受賞するなど、環境問題への意識を高める役割を果たしています。シリーズはそのスタートから、多様な視点での報道を行い、視聴者に環境意識を促してきました。初回放送は2021年のことで、今年12回目を迎えました。

世界の気候変動と技術の最前線



第12弾では、進行する温暖化にどう立ち向かうのかをテーマにし、特に最新技術に焦点を当てます。ナビゲーターの松下奈緒さんと気象予報士の依田司さん、気候科学者の江守正多さんらが、さまざまな国での先進的な技術に触れながら、私たちの未来を明るく照らす希望を探ります。特に注目されるのは、イギリスのBBCによる取材を通じて紹介される、空気中の二酸化炭素を直接回収する技術です。

この技術は、アイスランドのプロジェクトで、ある装置を使って大気中から捕捉された二酸化炭素を水に溶かし、地中に戻すというもの。松下さんもその斬新で希望を持てる取り組みに驚きを隠せない様子です。この技術は、日本でも実証実験が進められているそうです。

日本の誇るソーラーシェアリング



また、番組では日本発の「ソーラーシェアリング」にも光を当てます。千葉県匝瑳市での市民エネルギーちば・株式会社TERRAの東光弘代表が、農地と合わせて太陽光発電を行うこの技術について解説します。この取り組みは、農業と持続可能なエネルギーの両立を目指しています。

松下さんは、この技術が農家を助け、環境にも良い影響を与えることに感動しており、農業における新たな可能性の広がりを実感しています。

さらに、「不耕起栽培」と呼ばれる、耕さずに作物を栽培する手法についても解説されます。この方法は、温室効果ガスを抑制するために生み出されました。観客は、農業が環境に与える影響を見直しながら、持続可能な農業の在り方についての新たな視点を得ることができます。

日本が抱える課題と技術の普及



松下さんは、環境問題への解決策を見いだすことができたこの番組を通して、「希望が見えた」と感じています。日本の技術の素晴らしさを認識しつつも、その実用化にはまだ課題があることに気づくことも多いと言います。そのため、多くの人にこの番組を見て、最新の情報や技術を知ってもらいたいと強く願っています。

環境問題解決のためには、まず知識を広めることが大切です。視聴者には、小さな一歩を踏み出し、持続可能な未来への道を築くきっかけとなることでしょう。

放送概要


  • - 番組名:「地球クライシス第12弾気候危機 転換への道しるべ 温暖化を止められるのか!? 最新テクノロジーSP」
  • - 放送日時:2025年3月24日(月)よる9時〜11時
  • - 放送局:BS朝日
  • - キャスト:ナビゲーター:松下奈緒、専門家:気象予報士・依田司、気候科学者・江守正多、ゲスト:東光弘(市民エネルギーちば・株式会社TERRA代表取締役)

ますます重要性が増す気候変動対策。また、多くの人がこの番組を通じて、我々の日常の行動がどれだけ地球環境に影響を与えるのかを考えるきっかけになれば、この番組の意味は非常に大きいといえるでしょう。


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株式会社BS朝日
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