建築のミニチュア模型
2024-11-01 15:01:44

中銀カプセルタワービルミニチュアキャンペーンがスタート!歴史的建築の魅力を再現

中銀カプセルタワービルのミニチュア模型が発売!



1972年に建設され、名建築として名を馳せた中銀カプセルタワービル。その独特なデザインと建築哲学は国内外から高い評価を受けていましたが、2022年に惜しまれながら解体されました。そんな中、黒川紀章建築都市設計事務所が監修した1/300スケールのミニチュア模型が登場し、先行予約が開始されることが発表されました。

モデルの特長



今回発表されたミニチュア模型は、140個の限定販売ということもあり、コレクターやファンにとっては大変注目のアイテムです。模型はアクリル樹脂製で、サイズは幅109mm、奥行67mm、高さ178mm。専用の透明アクリルケースに入れて渡され、台座には黒川紀章氏によるサインやロゴ、シリアルナンバーが刻印されます。これは特に価値あるポイントですね。価格は275,000円(税込)で、国内外の美術館での展示も予定されています。

予約販売と展示情報



この模型の予約販売は、代官山 蔦屋書店のオンラインストアおよび店頭で実施されます。予約期間は11月1日(金)から14日(木)まで。また、この期間中には代官山 蔦屋書店の1号館1階に模型のサンプルが展示され、実物を見ることもできます。商品のお渡しは2025年1月末を予定しており、非常に楽しみなプロジェクトとなっています。

更に、11月16日(土)からは銀座 蔦屋書店において、再度模型サンプルの展示及び予約販売が行われます。

歴史的意義を再確認



中銀カプセルタワービルは動くカプセル構造を導入し、未来的な生活空間を提案しました。このモデルを通して、多くの人々がこの建築の魅力を再確認するきっかけになることを願っています。また、現在は和歌山県立近代美術館やINAXライブミュージアム、さらには国外の美術館でもカプセルの一部展示が予定されており、その存在感と影響力は衰えてはいません。

まとめ



建築家黒川紀章の思想とクリエイティビティが凝縮されたこのミニチュア模型は、ただの記念品とは異なり、建築の可能性を再考させる貴重なプロダクトとなっています。予約販売の開始を心待ちにしている方々にとって、この機会をお見逃しなく。今後もこのデザインの背後にあるストーリーや、実際のカプセルの歴史についても触れていければと思います。


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会社情報

会社名
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト
住所
東京都中央区銀座8-16-10
電話番号

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