新たな温度管理システム
2025-01-20 13:26:51

新たな温度管理を実現するe-WAVES BLEタイプとDoCoMAPの連携が始動

新モデルが生み出す新たな物流の潮流



温度ロガー「e-WAVES BLEタイプ」登場!



岐阜県大垣市に本社を置く太平洋工業株式会社と、東京都港区に本社を構える株式会社ドコマップジャパンが提携し、温度ロガー「e-WAVES」シリーズの新モデル「e-WAVES BLEタイプ」を発表しました。この新型温度ロガーは、2025年1月20日から販売が開始され、その後にドコマップジャパンの車両位置情報管理サービス「DoCoMAP」との連携が始まる予定です。

なぜ今、温度管理なのか?



物流業界において、温度管理の重要性がますます高まっています。特に食品や医薬品の輸送には、適正な温度を維持することが必須です。このニーズに応える形で、太平洋工業は「e-WAVES」シリーズを進化させ、より効率的に温度をモニタリングできるシステムを構築しました。特にBLEタイプの新端末は、Bluetooth機能を活用し、リアルタイムでのデータ確認が可能となっています。

DoCoMAPとの連携



今後の展望は、e-WAVESが持つ温湿度データをドコマップジャパンが展開するスマートフォン向けアプリ、「docomapPLUS」と連携することです。これにより、運送中の車両の位置情報とともに庫内の温湿度がリアルタイムで視覚化され、品質管理が一層強化される見込みです。また、このアプリケーションでは、ドライバーの作業状況の記録も行え、運行終了時には日報や温度管理表が自動生成される機能も搭載されています。

e-WAVESの主な機能



新型「e-WAVES BLEタイプ」には、温度計測と湿度計測の機能が備わっており、設置場所の環境を手軽に監視できるようになっています。さらに、計測データはアプリやクラウドに表示され、いつでもどこでも確認することが可能です。この機能により、トラックの庫内や保管施設の温度管理が容易に行えます。

DoCoMAPサービスの特長



一方、DoCoMAPはGPSを用いて車両の位置情報をリアルタイムで管理できるサービスです。この新しい連携によって、運送業者は自社の車両を瞬時に把握し、緊急時や顧客対応時に迅速なアクションが可能になるでしょう。さらに、運行日報や温度管理表の出力機能があるため、業務の効率化が期待されます。

社会的な意義



業界全体で求められる品質管理基準の向上に向けて、太平洋工業とドコマップジャパンは引き続き協力していく方針です。今後さらにサービスを拡充し、物流業界の課題を解決するために取り組む姿勢が強調されています。これは、少子高齢化や労働時間管理の厳しさに直面する中、運送業界が直面している危機的な状況を打破するための一歩として重要です。

結論



新たな温度ロガー「e-WAVES BLEタイプ」とDoCoMAPの連携リリースは、物流業界にとって画期的な進展となるでしょう。この新技術は、温度管理だけでなく、ドライバーの作業状況の記録・管理までを包括的にサポートし、業務の効率化を図るものです。双方の企業の協力によって、物流品質の向上が期待される中で今後の展開に目が離せません。


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会社情報

会社名
太平洋工業株式会社
住所
岐阜県大垣市久徳町100番地
電話番号
0584-91-1111

関連リンク

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