新AIチャットボット誕生
2025-04-11 09:27:37

アンプラットとDNA研究所が連携し新たなAIチャットボットを発表

株式会社アンプラットとさくらDNA研究所の新たな協業



株式会社アンプラット(横浜市に本社を置く)と公益財団法人かずさDNA研究所(千葉県木更津市に所在)は、最新のAIチャットボット「ChatDaNyA」を発表しました。この共同プロジェクトは、かずさDNA研究所のゲノム情報データベース「Kazusa Genome Atlas」をより便利に活用できるようにすることを目指しています。

「Kazusa Genome Atlas」とは?



「Kazusa Genome Atlas」は、かずさDNA研究所が公開した生物多様性を重視したゲノムデータベースです。ここには多くの生物種のゲノム配列に関する詳細な情報が集められており、研究者にとって非常に重要なリソースとなっています。しかし、これまでのデータベースは一部の専門家によってのみ利用されることが多く、幅広いユーザーへの利便性が課題となっていました。

新しいAIチャットボット「ChatDaNyA」



アンプラットが開発したAIチャットボット「ChatDaNyA」は、かずさDNA研究所が運営する「Kazusa Genome Atlas」に組み込まれています。このチャットボットは、ユーザーが質問を入力すると、AI技術を用いて瞬時に関連する情報を提供することが可能です。特に、RAG(Retrieval-Augmented Generation)という手法を活用することで、一般的なAIの誤情報生成(ハルシネーション)を抑え、正確なデータを提供することができます。

進化するバイオインフォマティクス



バイオインフォマティクスは、生命科学の進展に欠かせない解析手法です。アンプラットでは、この分野においても解析プラットフォームを開発し、さまざまなデータベースの整備を進めてきました。今回の取り組みを通じて、より多くの研究者が「Kazusa Genome Atlas」の膨大な情報を簡単に利用できるようになることを期待しています。

公式の利用法



「ChatDaNyA」は英語を主な言語として使用していますが、日本語での質問にも対応しています。研究者は「Kazusa Genome Atlas」の各ページに表示されるロゴからアクセスでき、直感的に質問を入力し、迅速に回答を得ることが可能です。

今後の展望



両者の協業により、生命科学の研究がさらに加速することが期待されており、今後も技術的な改善を行い、ユーザビリティを向上させていく方針です。一方、かずさDNA研究所は、様々なゲノム情報を活用した研究の進展を目指しています。

詳しい情報は、アンプラットの公式サイトおよびかずさDNA研究所の公式サイトをご覧ください。

会社情報


  • - 株式会社アンプラット
- 所在地:神奈川県横浜市
- 設立:2021年2月17日
- 代表者:三澤拓真

  • - 公益財団法人かずさDNA研究所
- 所在地:千葉県木更津市
- 理事長:大石道夫

この新しい協業を通じて、より多くのユーザーにバイオインフォマティクスの恩恵がもたらされることを願ってやみません。


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会社情報

会社名
株式会社アンプラット
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらいランドマークタワー7F NANA Lv. PS-006
電話番号
080-4181-1989

トピックス(科学)

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