瀧本幹也の大規模個展『LUNATION 朔望』が茅ヶ崎にて開催
2026年9月2日から11月8日まで、茅ヶ崎市美術館で日本を代表する写真家・瀧本幹也の国内美術館初の大規模個展が開催されます。これまでの幅広い作品が一堂に集まる貴重な機会であり、特に注目されるのは新作として発表される『LUNATION 朔望』です。
瀧本幹也の経歴と作品の特徴
瀧本幹也は1974年愛知県に生まれ、16歳で写真の世界に入って以来、広告写真からコマーシャルフィルム、さらには映画撮影まで幅広い分野で活躍しています。作家としてのキャリアは長く、1998年に自らの写真事務所を設立。その後、彼は国内外で様々な賞を受賞し、メトロポリタン美術館やフランス国立図書館などに作品が収蔵されています。
代表作としては、モンゴルの遊牧民を捉えた『MONGOLIAN TRIBE』や、海面の多様性を表現した『GRAIN OF LIGHT』、さらには宇宙と地球の交差を描いた『LAND SPACE』などがあり、彼の独自の視点は多くの観客に感動を与えてきました。
新作『LUNATION 朔望』のテーマ
本展の中心となる新作『LUNATION 朔望』は、茅ヶ崎の海辺という特性を活かし、新月と満月の周期をテーマにしています。海の表情や天体の運行に思いを馳せ、水面に映り込む微光が生命を象徴するような作品が展開されます。この新作は、作家がコロナ禍を経て見つけた身近な存在の美しさを表現しています。
展覧会の目玉
本展示は、独自の視点から捉えた作品が一堂に並ぶだけでなく、アーティストトークやワークショップなどの関連イベントも開催されます。特に、アーティスト自身が語るトークや、ワークショップを通じて参加者が自らの“一票”を持ってアートを感じる機会が設けられています。
主なイベントの紹介
- - アーティストトーク: 瀧本幹也が自身の作品の背景を語ります。
- 日時: 2026年9月19日、11月1日
- 料金: 無料(要観覧券)
- - 写真ワークショップ: オリジナルポスターカレンダー作りを通じて写真に親しみます。
- 講師: 小林真梨子
- 日時: 2026年9月26日
- 定員: 各回10名(事前申込制)
- - ギャラリートーク: 学芸員が展覧会の魅力を紹介するセッションも予定されています。
- 日時: 2026年9月27日、10月25日
開催概要
- - 会期: 2026年9月2日 - 11月8日
- - 時間: 10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
- - 休館日: 毎週月曜日(ただし特定日には開館)
- - 会場: 茅ヶ崎市美術館
- - 観覧料: 一般1,200円、学生1,000円など
この貴重な展覧会で瀧本幹也の作品に触れ、彼の視点を体感してみてはいかがでしょうか。生命、宇宙、自然というテーマが交差する作品群が、きっと新たな感動をもたらしてくれることでしょう。