HENNGEと連携開始
2025-04-15 18:05:26

HENNGEとサイバーリーズンがセキュリティ統合管理で強力な連携を開始

HENNGEとサイバーリーズンがセキュリティ統合管理で強力な連携を開始



近年、企業のデジタル化が進む中でセキュリティの重要性はますます高まってきています。そんな中、HENNGE株式会社とサイバーリーズン合同会社はAPI連携を開始し、国内市場におけるセキュリティ統合管理の新たなステージへと踏み出しました。この連携によって、両社が提供するサービスが融合し、日本の企業や組織が直面しているセキュリティリスクに一層強力に対処できるようになります。

セキュリティ統合管理の必要性



サイバー攻撃やデータ漏洩の脅威は年々増加しており、日本でも多くの企業がその被害を被っています。ベライゾンによる「2024年度 データ漏洩/侵害調査報告書」によれば、認証情報の漏えいが69%にも上るという驚くべきデータが示されました。このような状況を受け、企業はより強固なセキュリティ対策を講じる必要があります。

HENNGE One Identity EditionとCybereason XDRの連携によって、識別情報の侵害を早期に検知し、効果的に対処するための仕組みが整備されることで、今まで以上にセキュリティが強化されるのです。この新たな連携は、技術の進化がもたらすビジネス環境の変化に応じたセキュリティニーズに応えるものです。

それぞれのソリューションの強み



HENNGE Oneは、業界で認められるクラウドセキュリティサービスであり、多くの企業で導入されています。その中でも「HENNGE One Identity Edition」は、アクセスコントロールやシングルサインオンなど、システム管理を容易にし、同時にセキュリティを強化するための機能を提供しています。これにより、企業は安心して業務を推進することが可能になります。

一方、サイバーリーズンの「Cybereason XDR」は、国内シェアNo.1のEDR(エンドポイント検知応答技術)を基盤にしており、企業や組織のIT環境を全体的に監視する機能に優れています。このプラットフォームは、エンドポイントやネットワークのログデータを解析し、サイバー攻撃の脅威を可視化することで、迅速な対処を可能にします。

従来のセキュリティに加えた新たな一手



HENNGEとサイバーリーズンの連携により、これまでバラバラで管理されていたセキュリティ機能が統合され、効率的なセキュリティリソースの活用が実現します。両社が一緒に取り組むことで、セキュリティ対策の効果が一層高まり、企業は安心してクラウドを活用できる環境が整います。

期待を寄せるのは両社の執行役員たちです。サイバーリーズンの桜田氏は、この連携が国内のアイデンティティのカバレッジを広げ、日本の顧客のニーズに応える成果となると語っています。またHENNGEの今泉氏は、この連携により多層的な防御と迅速な脅威検知が可能になると述べています。

今後の展望と連携への期待



HENNGEとサイバーリーズンのAPI連携は、今後も拡大が期待されます。双方の技術を融合することで、セキュリティのカバー範囲が広がり、企業はデジタル環境を安全に、有効活用できる機会が増えるでしょう。特に、テクノロジーの進化に追随した柔軟なセキュリティ体制を確立することが重要です。

この連携が企業のセキュリティの新たなスタンダードとなり、顧客のビジネスを守る強力な基盤を構築することを期待しています。

まとめ



HENNGEとサイバーリーズンの連携は、国内市場におけるセキュリティ対策の新しい方向性を示唆しています。この二社の強力な協力により、企業が抱えるセキュリティの課題が解決されることでしょう。企業が安心してデジタル技術を活用できる未来が待っているかもしれません。


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会社情報

会社名
HENNGE株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町16番28号Daiwa渋谷スクエア
電話番号
03-6415-3660

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