カインズのオリジナル商品が受賞
埼玉県本庄市に本社を構える株式会社カインズは、5つのオリジナル商品と地域貢献の取り組みが2025年度のグッドデザイン賞を受賞したことを発表しました。受賞商品は「ノズルがしまえる散粒器 ノズピタ」「木製サイレントキャリー」「コーンの根元を保護するコーンベット 2kg」「おしっこチェックシリーズ」など、実用性とデザインの両方を兼ね備えたアイテムばかりです。また、地域と共に取り組んできた「園芸用土の水平リサイクルシステム」も評価されています。
受賞商品の詳細
1. ノズルがしまえる散粒器 ノズピタ
この散粒器は、肥料や融雪剤を効率的に撒くためにデザインされました。持ち運びやすい水平ハンドルと、散布時に最適な角度を調整できるダブルグリップを採用し、手首の負担を軽減します。収納時にはノズルが本体に収まる設計で、省スペースを実現しています。価格は1,580円(税込)です。
2. 木製サイレントキャリー
木製の台車で、特に最近の災害対策として人気があります。荷台面がフルフラットになる設計により、重い物も簡単に運ぶことができます。収納時にも無駄なスペースを取らず、インテリアになじむスタイリッシュなデザインとなっています。こちらの価格は4,980円(税込)です。
3. コーンの根元を保護するコーンベット 2kg
円錐形のこの商品はコーンの根元を守り、紫外線や衝撃からの劣化を防ぎます。リサイクルされたタイヤを素材として利用することで、環境にも配慮したエコ商品です。価格は398円(税込)です。
4. おしっこチェックシリーズ
ペットの健康管理を簡単に行えるこのシリーズは、愛犬や愛猫のおしっこのpH値をチェックすることで、健康状態を視覚的に確認できます。ペットシーツやトイレ用シート、サンドなどがラインナップされており、価格は698円から980円(税込)です。
5. 園芸用土の水平リサイクルシステム
こちらは、家庭で不用になった園芸用土をカインズ店舗へ持ち込むシステムです。地域の住民、自治体、用土メーカーが連携し、再生された培養土を店舗で販売します。この取り組みは、持続可能な社会に向けた重要なステップとして評価されています。
カインズの取り組み
2007年からオリジナル商品の開発を進めてきたカインズは、2023年に新たに8つのプロダクトブランドを設立し、多様化するライフスタイルに対応した商品開発を行っています。お客様のニーズを反映した商品は、14年連続のグッドデザイン賞受賞につながっています。
まとめ
カインズは「くらしDIY」をブランドコンセプトとして掲げ、日々進化を続けています。未来志向のライフスタイルに応じたデザインと実用性を兼ね備えた製品を通じて、顧客の生活を豊かにすることを目指しています。
詳しい情報はカインズの
公式サイトで確認できます。