フューチャーリンクネットワークによる子育て情報発信業務
株式会社フューチャーリンクネットワーク(FLN)は、茨城県守谷市より「令和8年度 守谷市子育て情報発信移行業務」を受託しました。この業務は地域活性化を推進することを目的としており、FLNは守谷市が長年にわたって蓄積してきた子育て情報をデジタル技術を用いて刷新し、母子手帳アプリへの実装を含む子育てDX(デジタルトランスフォーメーション)を重視しています。
業務の目的と内容
FLNは、このプロジェクトを通じて、既に存在する子育てガイドブックの情報を整理し、母子手帳アプリ「母子モ」(守谷市では「MORIYA 電子母子手帳アプリ」として提供)上での閲覧に適したコンテンツへと整備します。守谷市が過去に冊子型ガイドブックで提供してきた情報は有用ですが、制度変更への対応やスマートフォン利用者の増加といった課題に直面していました。
この業務では、子育て家庭が必要とする情報に簡単にアクセスできるよう、以下の4つのステップを踏んで展開していきます。
1.
情報発信方針の整理と取捨選択
FLNは現行の子育てガイドブックの内容をデジタルに変換するのではなく、ユーザーに対するアクセスのしやすさを最優先に考えた新たな情報発信方針を策定します。
2.
スマートフォンに適した原稿の再編集
スマートフォンの画面に最適化した形で、直感的に理解できるように、利用者目線のUI/UXデザインを採用し、テキストの編集を行います。
3.
関係機関からの最新情報収集と正確性の確保
医療機関や教育機関、保育施設に関する正確で最新の情報を提供するために、地域特有のネットワークを活用した情報収集方法を確立します。
4.
ページ公開後の継続的メンテナンス
公開後も市民が常に正しい情報にアクセスできるように、定期的な管理作業を行うことが重要です。
これまでの実績
FLNは過去に多くの自治体の子育て情報発信に携わっており、その実績は官民連携のノウハウに支えられています。例えば、茨城県行方市では官民協働の下で情報サイトの刷新とガイドブックの制作を行い、習志野市では地域情報プラットフォームを利用した子育て情報サイトを作成しています。また、神栖市では出産に関するデジタルシステムの構築を支援するなど、多岐にわたる事例があります。
今後の展望
FLNはこれからも自治体との強い連携を基に、地域ごとの特有の課題に応じたソリューションを提供していく方針です。全国で展開する『まいぷれ』の運営で得た情報編集のスキルと知見を活かして、質の高い情報発信支援を行い、子育て世代が安心して暮らせる社会の実現を目指します。地域の持続可能な発展に貢献し、子育てを支援する体制を強化していくことで、自治体の行政運営の向上にも寄与していくでしょう。