山梨県小菅村に新しい命を吹き込むカフェ「kadoya」
株式会社EDGEが運営する新複合施設「kadoya」が、2026年6月15日(月)にカフェを先行オープンします。この施設は、かつての旅館を再生したもので、地域の活性化と新たなコミュニティの形成を目指しています。
かつて栄えた村の中心、旅館「かどや」
小菅村は、山梨県東部に位置し、多摩川の源流域で豊かな自然に囲まれています。最盛期には地域に2,000人を超える住人がいたこの村は、数多くの商店や旅館が集い活気に満ちていました。しかし、人口は減少し、現在では約620人まで落ち込んでおり、地方の過疎化が進行しています。「かどや」という旅館もその一つで、地域の人々に受け入れられてきた存在でしたが、時代の流れにより閉業。やがて無人の建物となってしまいました。この施設の再生は、村のコミュニティの中心を復活させる大きな一歩となります。
新しい拠点「kadoya」のコンセプト
「kadoya」は、「村の“とびら”をあける」というテーマのもと設計されており、地域と訪れる人々との新たな関係を築くことに重きを置いています。カフェや宿泊施設、コインランドリー、キッズスペースなど、多様なニーズに応える空間を提供。初めて小菅村を訪れる人にはその魅力を体験する入り口となり、何度も訪れたい人には関係を深められる場として機能します。地元の人々にとっても日常的に立ち寄る憩いの場となるでしょう。
カフェ先行オープンの詳細
カフェの内装は、白壁と黒い梁が印象的で、約40席のスペースを誇ります。木の温もりを感じつつ、現代的でありながらも懐かしさを感じる空間が広がります。観光客は村を巡る前に、地元の方々はコーヒーを楽しむために訪れる場所として利用される予定です。
メニューについて
カフェでは、ONIBUS COFFEEが監修したスペシャリティコーヒーを中心に、地域に根ざしたスイーツや軽食を取り揃えます。「Satologue」のシェフとの共同で開発したスイーツや、「源流パン工房」と連携した北欧スタイルのオープンサンドなどが楽しめます。
地域とともに歩む「kadoya」
「kadoya」は観光だけでなく、村に住む人々との交流を促進する場でもあります。月に一度のお茶会やワークショップなど、村人との関わりを持つことができる様々なイベントが計画されています。これにより、地域での新たな人の流れを創出し、持続的な地域活性化を図ることが期待されています。
今後の展開
カフェの開業後は、マイクロホテルやコインランドリー、キッズスペースを備えた複合施設として少しずつ本格稼働を進めていきます。宿泊施設は全7室を予定し、最大16名までの宿泊が可能。自然豊かな小菅村を楽しむための拠点となるでしょう。
この「kadoya」が小菅村と人々の心をつなぐ架け橋となり、地域の未来を明るく照らすことが期待されます。ぜひ、カフェの先行オープンを楽しみにしていてください。