タッチ決済拡大
2025-09-08 14:57:58

東京都交通局、タッチ決済による乗車サービスを55駅に拡大!

東京都交通局が発表した最新のニュースによれば、2023年9月10日から都営地下鉄でのクレジットカード等のタッチ決済による乗車サービスの実証実験が拡大されることが明らかになりました。これは、昨年12月から始まった試みをさらに発展させたもので、今後は55駅で利用可能になる予定です。

このタッチ決済システムは、三井住友カードをはじめとする数社の協力によって実現されており、具体的には、都営地下鉄の浅草線と大江戸線、三田線の合計55駅が対象となります。特に、浅草線では12駅から17駅へ、大江戸線では13駅から38駅に増加します。このように、利用者の利便性を考慮した拡大は、多くの人々に新たな交通手段を提供することとなるでしょう。

タッチ決済の利用方法は非常に簡単で、タッチ決済対応のクレジットカードやデビットカード、またはスマートフォンに設定されたこれらのカードを専用リーダーにかざすだけです。そのため、利用者は煩わしい手続きなしで乗車可能で、スムーズな移動が実現します。

東京都交通局は、この実証実験を通じて、キャッシュレス社会へのさらなる推進を目指しています。また、海外から訪れる旅行者にとっても、交通系ICカードを持っていない状況下でも容易に移動できるような環境整備が進んでいる点が特徴です。これにより、観光地へのアクセスがより便利になることが期待されています。

タッチ決済の導入は、国内外で普及が進んでいるセキュリティ認証技術を活用しており、安全で迅速な決済が可能です。通常の商業施設における利用はもちろん、公共交通での導入も進展しています。 例えば、コンビニエンスストアやファストフード店、飲食店、ドラッグストアなど、さまざまなシーンでの使用が広がっているため、生活の利便性向上に寄与する取り組みとして注目されています。

さらに、このタッチ決済システムは、今後全国的に導入が進む予定で、地域の交通機関におけるキャッシュレス化を促進する重要な一手になると期待されています。 具体的には今後の計画として、令和7年度中に都営地下鉄の全106駅に同サービスを拡大する方針が示されています。このプロジェクトに参加している企業には、三井住友カードやジェーシービー、日本信号、オムロン、QUADRACなどが含まれており、それぞれが役割分担を行いながらスムーズな導入を目指しています。

また、タッチ決済の履歴確認も可能で、用意されているQ-moveというウェブサイトを通して簡単に閲覧でき、使い勝手も良好です。このように、ますます便利になるタッチ決済を利用して、よりスムーズな都営地下鉄での移動を楽しんでみてはいかがでしょうか。都営地下鉄の快適な旅は、あなたの手の中にあるのです。


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会社情報

会社名
株式会社ジェーシービー
住所
東京都港区南青山5-1-22青山ライズスクエア
電話番号

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