メグリアが新たにEC特化型クラウドサービス「Jeldam」を発表

メグリアが発表した新しいECクラウドサービス「Jeldam」

導入背景
オンライン市場の拡大に伴い、ECビジネスの競争が厳しさを増しています。企業は市場での優位性を確保するため、データ分析の重要性を認識し始めていますが、データ活用には人材不足やコスト増加、セキュリティリスクといった課題が山積しています。そんな状況下で、メグリア株式会社は新たな統合型クラウドサービス「Jeldam」を開発し、正式に提供を開始しました。

Jeldamの特異性
Jeldamは、ECビジネスに特化したデータの収集、整形、保管を行います。具体的には、楽天RMSをはじめとする様々なデータを徹底的に収集し、それを基にスピーディーな分析を可能にします。データは毎日、または毎月収集され、瞬時に分析結果をもたらします。

データ整形と提供の効率化
取得したデータは、分析が容易になるよう整形され、自動的にBIツールと連携できる形で保管されます。これにより、従来は難しかった指標の視覚化が可能となります。特に大容量のデータを扱う場合にも、最適化されたアーキテクチャにより、迅速かつ効率的に提供される点が魅力です。

マニュアル不要の自動化
全プロセスを自動化しているため、ユーザーは手間をかけずにデータ分析を行うことができます。また、データ取得元の仕様変更に対しても、Jeldamが即座に検知し対応するため、安心して利用できます。

簡単な楽天RMSとの連携
使用するためのハードルは非常に低く、Jeldam連携用のアカウントを楽天RMSに登録するだけで利用が可能です。ユーザーは機密情報を共有することなく、安全にサービスを利用することができます。

今後の展開について
現在は楽天に関するデータに特化していますが、今後はAmazonやYahooショッピング、さらには他のECプラットフォームのデータも収集し、提供を行う計画です。これにより、ECモールやプラットフォームを越えたクロスチャネルでの分析も可能になるでしょう。

メグリア株式会社の情報
東京・代官山を拠点とするメグリアは、これまで多くのWebアプリケーション開発やUI/UXデザインを手掛けてきました。2024年からは受託開発事業を縮小し、自社サービスの強化に注力していく方針です。Jeldamはその第一歩として、データドリブンでの事業成長を強力にサポートしてくれるでしょう。