JEIが新たな電気錠制御盤CB-NAシリーズを発表
安全と安心を実現するために、多くの建物で導入されている電気錠制御盤。株式会社JEIは、2025年8月1日より、その新たな製品【CB-NAシリーズ】の発売を発表しました。今回は、その新シリーズの魅力と特長をご紹介します。
電気錠制御盤とは
電気錠制御盤は、扉や窓に設置される電気錠と、その解錠を行うさまざまな認証端末を操作・管理するための装置です。JEIの製品は、官公庁、病院、学校、福祉施設など、日本中のさまざまな施設に採用されています。
CB-Nシリーズの魅力
JEIのCB-Nシリーズは、防災と防犯を重視した電気錠制御盤として広く知られています。新製品のCB-NAシリーズは、これまでの技術をベースに、さらに利便性が向上した製品です。具体的には、推奨される機種は以下の通りです:
- - CB-1AA(1回線用)
- - CB-2AA(2回線用)
- - CB-4A(4回線用)
- - CB-6A(6回線用)
- - CB-8A(8回線用)
- - CB-10A(10回線用)
- - CB-12A(12回線用)
- - CB-16A(16回線用)
- - CB-20A(20回線用)
特徴と利便性
CB-NAシリーズの目玉は、以下のような特性が挙げられます。まず、PCが不要で、電気錠制御盤だけで入退室管理が可能な点です。液晶画面からは履歴確認ができ、手間を減らすことができます。
次に、タッチパネル式の設定で、直感的な操作を実現しています。この設計により、エンドユーザーにとって利便性が向上し、工事会社にとっても施工が容易になります。タイマー機能も標準で搭載されており、これまでオプションで取り付けが必要だったものが、追加費用なしで利用できるのです。
さらに、インターロックやアンチパスバックなどの機能も標準装備されています。また、3軸加速度センサーを搭載し、震度5以上の揺れを感知すると、自動で接続された電気錠が一斉に解錠され、避難路を確保します。この機能は、災害時に特に重要なポイントです。
今後の展開
JEIは、より多くの回線を持つ建物向けにCB-24AやCB-40Aなどの製品を今後展開する予定です。これにより、さらに多様なニーズに応えていくことを目指します。
JEIの概要
株式会社JEIは、1962年に設立されて以来、国産初の電気錠の開発・製造を行い、63年以上にわたり日本の防災・防犯の分野で重要な役割を担ってきました。今日では、さまざまな建物の出入口で多くの人々に利用されています。
お問い合わせ
興味を持たれた方は、JEIのコーポレートサイトにアクセスしてください。新しいCB-NAシリーズをぜひご確認ください。
今後のJEIにご期待ください!