静岡銀行の新サービス
2025-11-10 14:26:13

静岡銀行が新たな脱炭素支援サービス『しずおかGXサポートZ』を提供開始

静岡銀行が新たな脱炭素支援サービス『しずおかGXサポートZ』を提供開始



静岡銀行は、株式会社ゼロボードが開発した温室効果ガス(GHG)排出量の算定・可視化ソリューション「Zeroboard」のホワイトラベル製品である『しずおかGXサポートZ』を法人顧客向けに2025年11月10日から提供することを発表しました。このサービスは、地域のサステナビリティ経営における新たな支援策として位置付けられています。

サステナビリティへの取り組み


静岡銀行は、地域社会の脱炭素化を進めるために、GHG排出量削減率の目標を掲げています。具体的には、2030年度までに静岡県内で46%の削減を実現することを目指しています。この目標達成に向け、金融機関や自治体と連携し、地域全体での取り組みを強化しています。

2023年10月に開始された温室効果ガス排出量算定サービス「しずおかGXサポート」は、顧客ニーズの高度化に応じて進化し、今回の『しずおかGXサポートZ』に至ることとなりました。特に、Scope 3に対応した算定機能を強化しているのが特徴です。

『しずおかGXサポートZ』の特徴


『しずおかGXサポートZ』は、上場企業向けの高度な業務要件に応える機能を備えつつも、中堅・中小企業にも導入しやすい形にカスタマイズされています。このサービスを利用することで、企業は初めてのGHG排出量算定を行うことが容易になり、また、一歩進んでより高度な算定技術を取り入れることが可能です。

主な機能


  • - Scope 1〜3の算定に対応: 企業の全ての排出量を網羅的に算定できます。
  • - 複数拠点の算定が可能: 地域や国を超えるビジネスに対応した機能が含まれています。
  • - 削減ソリューションの提供: 企業が算定後に必要に応じて、パートナー企業から削減ソリューションを受け取ることができます。

利用料やデータの引き継ぎ方法に関する詳細は、静岡銀行からの公式発表をチェックしてください。

静岡銀行とゼロボードについて


静岡銀行は、1943年に設立された銀行で、静岡県内で広く利用されています。サステナビリティ経営の重要性を認識し、この分野でのリーダーシップを発揮しています。また、株式会社ゼロボードは、2021年に設立され、GHG排出量の算定から削減までを支援するソリューションを提供しています。彼らの提供する「Zeroboard」は、企業の脱炭素経営を支える強力なツールです。

ウェビナーの開催


株式会社ゼロボードでは、脱炭素経営の支援を目的としたウェビナーを毎月開催しています。国内外の最新トレンドやサービスの有効活用方法などが紹介されるため、参加をお勧めします。詳細はゼロボードのウェブサイトをご覧ください。

まとめ


「しずおかGXサポートZ」は、静岡銀行が地域の企業の脱炭素化をサポートするための重要なステップです。機能の充実やカスタマイズ性が高いこのサービスにより、広範な企業がGHG排出量の算定を行いやすくなることで、持続可能な社会の実現へ向けた一助となることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社ゼロボード
住所
東京都港区三田三丁目5-27住友不動産東京三田サウスタワー 10階
電話番号

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