JTG証券が提供するバッファーETFの概要
2024年8月13日より、JTG証券は米国のシカゴ・オプション取引所に上場するファースト・トラスト社のバッファーETFの取り扱いを開始します。このETFの特徴は、米国株価指数に連動している点で、特定の損失幅を設けつつ利益を追求できる仕組みです。経済の不透明感が高まる中、リスク管理ができる金融商品として注目を集めています。
バッファーETFとは?
バッファーETFは、金融派生商品を活用して、特定の原資産の価格変動に連動実現を目指します。特定の損失幅を設定し、これに基づいて損失を抑制しながらも、価格上昇時には利益を追求します。
具体的には、米国の代表的な株価指数であるS&P 500に連動するETFで、投資期間があらかじめ設定されており、その間、価格が上昇した場合も利益を取りやすく、一方で一定の損失が発生してもその幅を限定することで安心して投資ができる仕組みです。これにより、景気減速や高金利の影響を受ける局面でも、投資家は下落幅を抑えることができる可能性があります。
新規取扱い銘柄の紹介
新たに私たちは以下の4種類のバッファーETFを取り扱うこととなります。
- - ファースト・トラスト 米国株バッファー ETF 2月(ティッカー:FFEB)
SPDR S&P 500 ETF Trustに連動し、特定の期間において事前に決まった収益の上限を設け、損失幅を最大10%までカバーします。
- - ファースト・トラスト 米国株バッファー ETF 5月(ティッカー:FMAY)
同様にSPDR S&P 500に連動し、5月を起点として収益と損失に対処する設計が施されています。
- - ファースト・トラスト 米国株バッファー ETF 8月(ティッカー:FAUG)
8月を起点としたデザインになっており、対象となる期間での損失を最大10%まで抑えつつ、メリットを享受できるように設計されています。
- - ファースト・トラスト 米国株バッファー ETF 11月(ティッカー:FNOV)
11月からの期間で運用されるバッファーETFで、あらかじめ決められた収益の上限を持っています。
JTG証券の信頼性と新戦略
JTG証券は60年以上の歴史を持ち、現在はJトラストグループの一員として新たなスタートを切りました。私たちは「お客様を信頼される存在」として、時代の変化に応じた革新的なサービス提供に全力を尽くしています。新しいバッファーETFの取扱い開始は、顧客ニーズに応えるための一環であり、これにより多くの投資家の方々が安心して資産運用を行える場を提供することを目的としています。
この新しい商品は、市場の動きを見ながら安定した投資先を探している方にとって、非常に価値の高い選択肢となるでしょう。バッファーETFがもたらす新たな資金の流れに、ぜひご注目ください。
まとめ
バッファーETFの新たな取扱い開始は、投資家にとって希望の光とも言える新商品です。損失を抑え、収益を追求できるこのETFは、未来の資産運用に革新をもたらす可能性があります。私たちJTG証券は、皆さまの投資ライフに寄与できるよう、引き続き最善を尽くしてまいります。