大阪市が超低温冷凍庫を無償譲渡!医療機関や研究機関にチャンス到来!
大阪市は、新型コロナワクチン保管用に使用していた超低温冷凍庫などを、有効活用するため、法人等を対象に無償譲渡を行うと発表しました。対象となるのは、日本フリーザー社製、エバック社製、ガリレイ社製の3種類の冷凍庫で、いずれも令和3年から使用されていたものになります。
譲渡の対象となるのは、医療機関、福祉施設、教育機関、研究機関、一般企業などです。ただし、大阪市財産条例第22条の適用をうける物品のため、公益性のある事業に使用することが条件となります。
申込みは、令和6年7月8日(月曜日)午前0時から令和6年8月8日(木曜日)午前0時まで、大阪市行政オンラインシステムにて受け付けています。譲渡希望数が在庫数を上回った場合は、期間内でも受付を終了する可能性があります。
なお、譲渡は先着順ですが、申請書に記載された用途等に公益性や有効性が期待できないと判断された場合は、譲渡されない場合があります。また、複数機種、複数台の申し込みも可能です。
超低温冷凍庫の仕様や譲渡の条件など、詳細については大阪市のホームページを参照してください。
大阪市による超低温冷凍庫の無償譲渡は、医療機関や研究機関にとって貴重な機会となります。特に、研究機関では、サンプルの保管や実験など、幅広い用途で活用できるため、研究活動の活性化に大きく貢献すると期待されます。
今回の無償譲渡は、大阪市が持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいることを示す好例と言えるでしょう。今後は、このような取り組みが、他の自治体にも広がり、社会全体で資源の有効活用が進められることが期待されます。
また、今回の取り組みを通じて、大阪市は地域社会との連携を強化し、市民生活の向上に貢献していくことが期待されます。