SVP東京が22年目に突入!
特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)は、社会的課題を解決するための取り組みを行っている団体で、今年で活動開始から22年を迎えました。東京・千代田区で開かれた20周年記念イベントでは、約150名の団体やパートナーが集まり、これまでの成果を振り返る素晴らしい機会となりました。
2003年に活動をスタートしたSVP東京は、様々な社会的課題に取り組む団体と協働し、累計で69団体を支援、投資額は1億円以上に達しています。この活動を通じ、多くの社会的インパクトを創出してきました。今回は、SVP東京のこれまでの歩みを年表形式で振り返ります。
SVP東京の20年の歩み
1.
2001年: 創業メンバーがSVPシアトルを訪問。日本での設立を決意。
2.
2003年: 100円ずつ出資し、任意組合「エス・ブイ・ピー東京」を設立。
3.
2005年: 最初の投資協働先として「フローレンス」「多文化共生センター東京」を選出。
4.
2006年: SVP Internationalに正式加盟し、国際的なネットワークを構築。
5.
2008年: 初の法人パートナーとして新生銀行が参加。
6.
2011年: 東日本大震災に際し、被災地支援を開始。
7.
2013年: パートナー数が100名を突破。
8.
2021年: 共同代表制へと移行、4名の新代表が就任。
9.
2022年: 累計パートナー数が400名を超え。
10.
2023年: 創立20周年を迎え、成果を改めて振り返る。
アンケート調査からみえる成果
SVP東京はこれまでに、教育支援や環境保全、高齢者支援など、多岐にわたる社会課題に対する団体をサポートし、実際にその影響を拡大してきました。特に2005年から2021年までの団体とパートナーへのアンケート調査からは、支援を受けた団体の事業規模や雇用の増加など、具体的な成果が見えています。
- - 事業規模の成長: 事業規模が1億円以上の団体が、2団体から17団体に増加。
- - 雇用創出: 有給スタッフ数が、3人以下の団体が減少し、10〜49人の団体が増加。
今後の展望
2025年度のSVP東京パートナー入会説明会が12月と1月にオンラインで開催されます。ビジネススキルを活かしてソーシャルベンチャーと共に活動する機会を提供し、社会へのインパクトを共に生み出していく重要な一歩となることでしょう。
定期的にパートナーシップイベントや活動報告が行われているSVP東京ですが、今後もより良い社会の構築に向けて新たな挑戦を続けていく予定です。皆さんもこの機会に、SVP東京の活動に参加してみてはいかがでしょうか?
詳しい情報や参加申し込みは公式ウェブサイトをご覧ください。
(公式サイト:
SVP東京公式)