不登校の真の原因を探る公開医学講座が開催!

不登校の背後に潜む体のサインを知ろう

2025年8月20日、水曜日に大阪市北区南扇町の「さくらテラス 2階サロン」にて、医療法人医誠会が主催する公開医学講座『朝、どうして起きられないの？不登校の背景にある”体のサイン”を知ろう』が開催されます。この講座では、年間約100組以上の親子を支援してきた小児科医が、不登校の原因としての体のサインにフォーカスして解説します。

不登校と身体の関係

近年、文部科学省の調査によると、日本の小中学校での不登校の児童生徒数は過去最多の34.6万人に達しています。子どもたちが「朝起きられない」、「学校に行くと体調が悪くなる」といった悩みを抱えている家庭は多く、これが一部の家庭だけの問題と捉えられるべきではありません。この講座では、不登校は心理的な問題だけでなく、身体的な不調が主な原因であることを解説します。特に、自律神経の乱れや睡眠リズムの崩れが、子どもたちの体に与える影響に焦点を当てます。

プログラムの内容

講師として登壇するのは、医誠会国際総合病院小児科の松下理恵医師。松下医師はこれまでに5万組以上の親子と関わり、学校や行政と連携しながら不登校支援に注力してきました。当日は質疑応答コーナーも用意されており、参加者が具体的な悩みを直接松下医師に質問できる貴重な機会です。

参加について

この講座は無料で、保護者のみの参加も、親子での参加も歓迎しています。事前の予約は不要ですが、席を確保したい方には予約のオプションも用意されています。参加を希望される方は、以下のリンクから予約が可能です。
こちらから予約

医療法人医誠会の取り組み

医療法人医誠会は1979年に設立され、病院、クリニック、介護施設などを運営し、地域医療に貢献しています。「さくらclass」という取り組みでは、不登校の子どもたちを対象に、週2回の学習環境を提供し、今後の社会へ向けた支援に取り組んでいます。このように、医療と教育の連携を強化することで、子どもたちが少しずつ社会との接点を取り戻す手助けを行っています。