インフォサイエンス社、「Logstorage for AWS Ver. 3.0」を発表
インフォサイエンス社が、統合ログ管理システム「Logstorage for AWS Ver. 3.0」をリリースしました。この新たなソリューションは、AWSプラットフォーム上でのログ管理に特化し、多様なAWSサービスで生成されるログデータを効果的に統合管理することを可能にします。
Logstorageとは?
「Logstorage」は、企業内の情報システムから出力される大型ログデータを一括で管理するためのソフトウェアです。2002年の販売開始以来、4,400社以上の先進企業や官公庁に導入され、統合ログ管理ツール分野においては15年連続で国内シェアNo.1を誇っています。その実績は、デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査にも裏付けられており、この分野における信頼性の高い選択肢として評価されています。
Logstorage for AWS Ver. 3.0の新機能
新たにリリースされた「Logstorage for AWS Ver. 3.0」では、AWS CloudTrail、AWS Config、Amazon CloudWatch Logsなど、さまざまなAWSサービスによって記録されたログデータを統合して管理できます。このバージョンでは特に、EC2インスタンスの起動、停止、削除などのアクティビティに加え、セキュリティグループの変更やIAMロールの変更、マネジメントコンソールへのアクセス履歴なども横断的に検索・分析できます。
特筆すべきは、2022年1月14日にリリースされたこのバージョンで、Amazon S3に出力されたログファイルを収集する機能が追加された点です。これにより、オンプレミスサーバやAWSの各サービスのログをAmazon S3に出力している場合でも、Logstorageを用いたログ収集・管理がより柔軟に行えるようになりました。
製品情報
「Logstorage for AWS Ver. 3.0」には、主に以下の2つの製品が含まれます:
- - アライアンス版 Logstorage for AWS
(Logstorageと対応パックのライセンスが含まれます)
- - 対応パック版 Logstorage対応パック for AWS
(Logstorageライセンスが別途必要です)
このように、インフォサイエンス社は最新技術を駆使し、企業のログ管理ニーズに応える新たなソリューションを提供しています。今後も「Logstorage」は、日本国内でのさらなる普及が期待され、その活用が進むことでしょう。
インフォサイエンス株式会社について
インフォサイエンス社は1995年に設立され、本社を東京都港区芝浦に構えています。代表取締役社長は宮紀雄氏で、セキュリティ関連ソフトウェア製品の開発やSaaS型クラウドサービスの提供、データセンター運用など、多岐にわたる事業を展開しています。
公式ウェブサイト(
インフォサイエンス社の公式ページ)では、最新の製品情報やお問い合わせ情報も確認できます。新しい「Logstorage for AWS Ver. 3.0」のもたらす可能性にぜひ注目してください。