圧倒的なキャストが創り出す舞台『大誘拐』再始動！

舞台『大誘拐』〜四人で大スペクタクル〜が再始動！

2025年10月から、東京・シアター1010を皮切りに全国を巡る舞台『大誘拐』〜四人で大スペクタクル〜の公演が決定しました。

本作の原作は、1978年に天藤真によって書かれた推理小説で、日本推理作家協会賞を受賞しています。物語は82歳の大富豪・柳川とし子が、国家権力やマスコミを巧みに操り、百億円を狙った痛快な誘拐劇を描いています。1991年には、岡本喜八によって映画化され、多くの名優たちが出演しました。

昨年2024年に上演された舞台版では、約14,000人の観客を魅了し、感動と笑いが溢れる公演だったと評判を呼びました。そして、この人気舞台が再び、洗練されたキャストとともに帰ってきます。

魅力的なキャスト

舞台で繰り広げられるドラマには、中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子という豪華な4人のキャストが名を連ねています。

- 中山優馬は、犯人グループのリーダー・戸並健次を演じます。この役柄は、元々孤児園の出身であり、柳川家に特別な縁があります。
- 柴田理恵は、元家政婦であり、とし子を慕う中村くら（くーちゃん）を演じます。彼女の忠誠心は非常に深く、ストーリーの重要な要素を担っています。
- 風間杜夫は、和歌山県警の本部長・井狩大五郎という重要な役割を演じ、誘拐事件に立ち向かいます。
- 白石加代子は、82歳の富豪・柳川とし子を演じ、彼女自身が誘拐事件の核心に関与しています。

この4人のキャストは、全く異なる魅力を持ち寄り、互いに引き立て合いながら物語を進行させます。

舞台の見どころ

演出を手掛けるのは、数々の実績を持つ笹部博司氏。彼の洗練された演出により、舞台は観客を引き込む魅力的なストーリーとなっています。また、振り付けを担当する小野寺修二氏は、受賞歴のあるパフォーマンスを提供します。

舞台の冒頭から予測不能な展開が続き、観客を飽きさせることがありません。「怪奇な犯罪」と「その裏に潜む人間ドラマ」という二つの要素が絡み合い、舞台の最後には感動の結末が待っています。