気象コンテスト受賞
2026-01-08 09:48:39

鳥羽商船高専、みかん栽培の未来を変える優秀賞を受賞

鳥羽商船高等専門学校の学生チーム、気象観測機器コンテストでの快挙



令和7年12月20日、三重県鳥羽市に位置する鳥羽商船高等専門学校の情報機械システム工学科に所属する学生チームが、千葉県船橋市で開催された「第14回高校・高専気象観測機器コンテスト」において優秀賞を受賞しました。このコンテストは高校生及び高等専門学校生を対象に、自由な発想で気象に関連する現象を測定する機器を製作し、観測した成果を発表するというもので、全国から多数の参加がありました。

受賞作品「みかえる~みかん栽培を変える~」



鳥羽商船高専の学生たちが出品した優秀賞作品は「みかえる~みかん栽培を変える~」。このプロジェクトは、三重県御浜町で行われているみかん栽培に着目し、栽培から保管、流通、販売の各プロセスにおいて支援するための機器を製作し、一連のシステムとして統合するという取り組みです。

このシステムは、農家の作業を効率化し、最終的にはみかんの品質向上へとつなげることを目指しています。学生たちは、地域の特産品であるみかんの栽培をさらに進化させるための具体的なソリューションを提案しており、地域の農業の持続可能性にも貢献することが期待されています。

表彰式の様子と評価



表彰式では、元国連世界気象機関(WMO)アジア太平洋地区部長の戸矢時義氏から、賞状が直接授与されました。学生チームの代表は「私たちのシステムが評価され、大変嬉しく思います。農家のために開発してきたこのシステムがこれから現実のものとして役立つことを願っています」と感謝の意を表しました。

また、戸矢氏は「みかん農家の抱える課題に対して非常に創意工夫に満ちたアイデアで取り組んでおり、3つの機器が良いシステムとして機能している点が特に優れている」とその評価を述べました。

鳥羽商船高等専門学校の教育使命



鳥羽商船高等専門学校は、明治8年に設立された日本で最も歴史ある商船系高等専門学校であり、船員やエンジニアを育成するための教育を行っています。学校の理念は、科学的な思考力と高度な技術を習得させ、地域や国際社会で広く活躍できる技術者を育てることです。

今回の受賞は、生徒たちの実践的な学びの一環であり、地域課題に積極的に取り組む姿勢が評価された結果です。このような取り組みを通じて、鳥羽商船高専は今後も地域に根ざした教育を推進していくでしょう。

今後の展望



鳥羽商船高専の学生たちは、今後も地域課題の解決を目的とした実践的な学びを続け、革新的なアイデアを地域社会に提供していく意向です。今後も彼らの活動から目が離せません。地域のために創造的な解決策を見出す学生たちの挑戦を、ぜひ応援していきましょう。

学校についての詳細や、受賞作品のプレゼンテーション動画などは、公式ウェブサイトで確認できます。


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独立行政法人国立高等専門学校機構
住所
東京都八王子市東浅川町701-2
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