鬼押ハイウェーが進化する!キャッシュレス決済導入
群馬県の嬬恋村と長野県軽井沢町を結ぶ浅間白根火山ルート、鬼押ハイウェーが2025年4月から新たなサービスを開始します。これまで現金や従来の支払い方法で手間がかかっていた通行料金の支払いが、キャッシュレス決済でさらに便利に、そして環境にも優しい形で行えるようになります。
新しい決済方法「ETCGO」とは?
「ETCGO」は国土交通省が推進する新しいETC多目的利用サービスの一環で、さまざまな決済手段を可能にします。このサービスは、首都高速道路株式会社や株式会社日立製作所、首都高ETCメンテナンス株式会社、アマノ株式会社の共同事業として実現されました。これにより、鬼押ハイウェーの鬼押料金所と峰の茶屋料金所に設置される自動収受機が、ETCGO決済を受け付けるようになります。
具体的な運用開始日と場所
この新しい決済機能は、2025年4月1日(火)午前10時から運用を開始する予定です。鬼押ハイウェーの鬼押料金所と峰の茶屋料金所がその対象となります。これまでの現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に加え、ETCGO決済が加わることで、利用者はますます多様な選択肢を得ることができます。決済可能なブランドについては順次拡大される見込みです。
使用時の流れは?
ETCGOを利用した通行時の手順は非常にシンプルです。まず、料金所のバー手前で一度停止し、ETCGO決済を行います。その後、表示された画面で決済内容を確認し、問題がなければ出発できます。このスムーズな流れが、より快適なドライブ体験を提供してくれることでしょう。
環境に配慮した取り組み
新たなキャッシュレス決済の導入は、通行の効率化だけでなく、環境保全にも寄与します。現金の使用を減らすことにより、紙の利用削減にもつながります。また、自動収受機は通行時の待機時間を短縮し、結果的に車両のアイドリングを減らすことで、大気環境の改善にも効果をもたらすでしょう。
さらなる便利なサービスを期待
ETCGOの導入が実現することで、鬼押ハイウェーの利用者はこれまで以上に快適で便利なサービスを体験できることになります。さらに、利用可能なETCカードの情報は、アマノ株式会社の公式サイトで確認することができ、随時更新される予定です。
鬼押ハイウェーは、ただの交通路ではなく、環境にも配慮した先進の道へと進化していきます。これは地域活性化にも貢献する大きな一歩となるでしょう。キャッシュレス化により、観光客だけでなく地元の人々にも利用しやすい、高速道路としての魅力を高めていくことが期待されます。
今後の鬼押ハイウェーの進展から目が離せません。ぜひ、2025年の導入を楽しみにしていてください。