エン株式会社がこども家庭庁の幹部候補を募集
2025年11月20日からエン株式会社が「こども家庭庁」の幹部候補となる総合職を公募することを発表しました。これは、こどもに関わる政策の企画立案や施策推進を担う「こども家庭庁」が、より強固な組織体制を構築するための重要なステップに位置づけられています。
こども家庭庁とは
こども家庭庁は「こどもまんなか社会の実現」を目指し、子育て支援や少子化対策などの政策を実施しています。最近の施策では、性犯罪から子どもを守るための法整備や、全てのこども・若者が安全に過ごせる居場所づくりが進められています。これらの取り組みを進めるための予算は、2025年度には約7.3兆円に達し、児童手当の拡充や育児休業給付の強化も含まれています。
募集するポジション
今回の公募は、「総合職(課長補佐級・係長級)」です。入庁後は、こども政策を一手に司る長官官房や、成育局、支援局のいずれかに配属されます。職員は定期的に部署をローテーションし、さまざまなプロジェクトに関わります。
選考方法は、一般的な国家公務員試験の筆記試験を免除し、面接や小論文を用いた選考が行われる予定です。これは、幅広いバックグラウンドを持つ人材を登用することを目的としています。
応募条件と応募方法
応募受付は、11月20日から12月17日まで、エン株式会社の特設ページにて行います。応募者は、民間企業や公的機関での実務、マネジメント経験が求められ、「こどもたちの育ちに貢献したい」という志を持つ方が対象です。具体的な応募方法は、特設ページを通じて詳細を確認できます。
こども家庭庁からのメッセージ
こども家庭庁の代表者からは、複雑になったこどもを取り巻く環境に対し、真剣に向き合い、次世代を育てるための力強い組織を作り上げるための人材を募集中です。この若い省庁で共に働くことで、未来の社会をより良くしていく一助となることが期待されています。応募を通じて、自らの力で社会課題の解決に挑むことに興味がある方はぜひご参加ください。
プロジェクトの意義
エン株式会社は、社会的なインパクトを得るための「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を進めています。このプロジェクトでは、幹部候補として未来に貢献できる人材を育成し、国の政策が実際に機能するための支援を行います。より良い社会を実現するために、自身の能力を最大限に活かす機会が広がっています。興味のある方は、ぜひこの機会を逃さないでいただきたいです。
詳しくは、
公式ページを訪れてください。