京都の名建築「ザ・プリンス京都宝ヶ池」で楽しむ香りと和のアフタヌーンティー

京都で味わう雅びなアフタヌーンティー

京都市左京区に位置するザ・プリンス京都宝ヶ池では、特別なアフタヌーンティーが開催されます。名建築にふさわしい、優雅な雰囲気の中で「和のアフタヌーンティーと香木の香りを鑑賞する体験」が実施され、期間は2025年3月から5月までの限定となっています。

香りをテーマにしたアフタヌーンティー

今回のアフタヌーンティーは、香りをテーマにしており、ハーブやスパイスを用いた多彩なメニューが揃っています。特に春の訪れを感じることができる3色団子や、和風のセイボリーを含む品々が楽しめるのが特徴です。アフタヌーンティーは、紅茶とともに、優雅な午後を過ごすための絶好の機会と言えるでしょう。特に「冷たい宇治玉露」のウェルカムドリンクは、初めての香りとの出会いを演出してくれます。

メニューの一例

- 自家製わらび餅黒蜜きな粉
- 桜餅風団子/蓬団子/焼き団子
- 鮪出汁の出汁巻き玉子
- 野菜スティックなど、多彩な料理が用意されています。

和の雰囲気を堪能できながら、スイーツまでしっかり楽しめる内容です。桜と抹茶のテリーヌや、宇治抹茶の塩大福も目を引く華やかさ。春摘み紅茶といちごのヴェリーヌも、華やかさを提供してくれる一品です。

香木の香りを体験

アフタヌーンティーの後には、手のひらサイズの香炉を使用し、「白檀」や「沈香」の香りを体験することができます。香炉は京都の香老舗松栄堂製のもので、気軽に持ち運べる仕様になっています。香りをかぎ、心を落ち着かせる時間は、何物にも代え難い贅沢な体験です。日本庭園の静けさの中で、豊かな香りに包まれながら過ごすことができ、贅沢な時間が流れます。

予約について

この素晴らしいアフタヌーンティー体験は、限られた日程での開催となるため、事前の予約が必要です。販売される日程は3月8日、9日、20日、21日、22日、23日、4月5日、6日、12日、13日、26日、27日、29日、5月3日、4日、5日、6日、24日、25日などで、料金は1名10,000円となっています。定員は1日10名までで、2名以上の予約が必要です。

建物と一緒に味わう空間

ザ・プリンス京都宝ヶ池は、1986年に開業した日本を代表する建築家、村野藤吾の設計による建物です。和風別棟「茶寮」は、多様で独創的な手法が用いられ、美しい日本庭園と調和しています。この空間で過ごすことは、食事以上の価値をもたらす経験になることでしょう。景観や雰囲気、そして季節の変わり目を感じながら、アフタヌーンティーを楽しむことができるのは、この場所ならではの贅沢です。