シーズネットの新機能
2014-02-20 17:11:44

シーズネット、デジタルコンテンツの新たな販売スタイルを提案

シーズネットの新機能でデジタルコンテンツが進化



シーズネット株式会社は、デジタルコンテンツの販売スタイルを大きく変える新機能を導入しました。2014年2月20日より、同社が運営するマーケットプレイス「DLmarket」に、ダウンロード版とオンデマンド製本版を同時に販売できる機能が実装されました。この新機能によって、クリエイターやコンテンツ販売者は、電子データの販売のみならず、物理的な製本版も簡単に展開できるようになります。

オンデマンド製本版の利便性



新たにリリースされたオンデマンド製本版は、顧客がサイトから注文すると、すぐに製本作業が始まり、最短で7営業日以内に自宅へ配送されます。製本と配送の作業は、シーズネットが提供する「製本直送.com」が担当し、顧客に迅速かつスムーズに商品が届けられます。このスピードは、クリエイターが市場に迅速に商品を提供するための大きな利点となります。

販売方法はシンプル



製本版を販売するには、オンデマンド製本サービス「製本直送.com」で原稿を登録し、「DLmarket」の管理画面で価格を設定するだけです。これにより、販売者は手間をかけずに簡単に製本版の販売を開始できます。また、表紙のカラー、用紙の種類、製本サイズといった設定も手軽に行え、柔軟な対応が可能です。特に、動画コンテンツのダウンロード販売とセットで冊子を製本するなど、組み合わせの自由度が高い点が特徴です。

お得な料金体系



利用者に嬉しいのは初期費用が不要な点です。販売する際、売上が発生した時のみ販売手数料や製本原価が差し引かれるため、リスクなく始められます。例えば、詳しい費用例を挙げると、B6サイズでカラーカバー、50ページの無線綴じの書籍が、わずか388円(税込・送料込)で製本できるのです。このリーズナブルな価格設定により、小規模なサークルやクリエイターでも手軽に製本を行えるのが魅力です。

実際の利用例



実際のところ、さまざまなコンテンツの販売にこの新機能が活用されています。例えば、電子書籍(マンガ、写真集、各種冊子など)のダウンロード販売と同時に、製本版を提供する事例が増えています。また、音声教材や講義動画のダウンロードと併せて、関連テキストの販売を行うことができるため、学習コンテンツの充実を図ることが可能です。このように、多用途に活用できる点が、シーズネットの新機能の大きなポイントです。

会社概要と今後の展望



シーズネット株式会社は、2006年に設立され、デジタルコンテンツの流通を手掛ける企業です。大阪を本拠地に持ち、東京にも営業所があります。代表の土屋昌弘氏は、常に新しいサービスを創造し、業界に革新をもたらすことに情熱を注いでいます。

今後もシーズネットは、デジタルコンテンツの販売方法の拡充を図り、クリエイターや消費者のニーズに応えるサービスを展開していくことが期待されています。これにより、多様なニーズに応じたコンテンツの流通が実現し、新たな市場を切り拓くことができるでしょう。

会社情報

会社名
シーズネット株式会社
住所
大阪市北区大深町3番1号グランフロント大阪 ナレッジキャピタル
電話番号

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