社長の生き残り術
2024-12-16 12:35:19

小さな会社の未来を拓くための必読書が発売!社長の習慣を学ぼう

小さな会社の経営者にとって、日々の経営がますます難しくなっている現状があります。物価高、円安、人手不足など、様々な要因が重なり、多くの企業が厳しい状況に直面しています。そんな中で、若き経営者やこれから起業を目指す方々にとって、どのようにして企業を生き残らせるのか、その答えを示した書籍が、12月16日(月)に明日香出版社から発売されます。著者の奥村聡氏が手掛けた『小さな会社の「生き残る社長」と「潰れる社長」の習慣』です。

この本は、1000件以上の廃業や事業承継、M&Aに携わってきた著者によるものです。彼は多くの企業が力尽きていく様子を目の当たりにし、どうすれば生き残れるのかを徹底的に考えました。本書では、社長の思考法や事業の進め方について具体的なヒントを提供し、経営者としての心構えを再確認させる内容になっています。

目次の内容


本書は5つの章によって構成されており、各章で生き残るための戦略や心理が解説されています。

1. ロングライフ戦略 では、長期間にわたって経営を続けるためには、瞬間的な成功を求めるのではなく、長い時間を味方にする戦略が必要とされています。大きくならず、小さな組織での安定を重視することが強調されています。

2. 自分の整え方 では、社長としての心構えや、どのようにお金を使うべきかについての考え方が述べられています。長く生き残るためには、一時的な成功にとらわれず、信頼できる経済的基盤を築くことが重要です。

3. 難局の泳ぎ方 では、厳しい状況においてどのように柔軟に対応すればよいかを考察し、組織を変化にさらすことの重要性が解説されています。社長が非情に考え、必要なリストラを行う決断をしなければならない場面もあります。

4. 関係性 では、どのように人材を選び、銀行との関係をどれだけの距離を持って維持すべきかが考察されています。組織全体のことを考える人材の重要性が語られています。

5. おわりを創造する では、会社の終わりを考えることの重要性を述べています。どのように会社を未来に引き継ぐか、ただ金額にこだわるのではなく、納得のいく結果を追求することが求められます。

本書は「小さな会社の経営に関する本」ではなく、あくまで社長自身が生き残るための本として位置づけられています。このため、社員や取引先には決して見せてはいけない内容だと言えるでしょう。

著者のプロフィール


奥村聡氏は、株式会社明日香出版社が発行した本書の著者であり、経営コンサルタントとしても活動しています。司法書士としてキャリアをスタートし、現在では多くの社長から経営に関する問題を相談されています。彼は、人を大切にしながら、納得のいく経営を実現するためのサポートを行っています。特に『大廃業時代』などに取り上げられた実績もあり、業界でも影響力を持つ存在です。

書籍情報


  • - 書名: 小さな会社の「生き残る社長」と「潰れる社長」の習慣
  • - 著者: 奥村 聡
  • - ISBN: ISBN978-4-7569-2381-3
  • - ページ数: 240
  • - 本体価格: 1700円
  • - 判型: B6並製

本書は、経営者にとっての必読書です。生き残るための知恵を学び、さらなる成功をつかんでいくために、ぜひ手に取ってみてください。


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会社情報

会社名
有限会社明日香出版社
住所
東京都文京区水道2-11-5
電話番号
03-5395-7650

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