イトーヨーカドー、生活必需品100品目を値下げ! 7月1日から新価格で販売開始
日々の生活に欠かせない食料品や日用品の価格高騰が続く中、イトーヨーカドーは、お客様の負担軽減を目指し、7月1日から100品目の価格を見直すことを発表しました。
今回の価格見直しは、イトーヨーカドーとヨークの統合によるオペレーション、販促、物流の効率化や、商品政策の統合による取り扱いアイテムの絞り込みが計画通りに進んだことで実現しました。これにより、今年4月に実施した第1弾の71品目と合わせて、今年度合計171品目の価格見直しを実施することになります。
価格見直し対象商品は、食料品30アイテム、日用品70アイテムの合計100品目で、平均約10%の値下げ、値下げ幅は約5%~20%となっています。具体的な商品としては、キユーピーの深煎りごまドレッシング、ミツカンの味ぽん、カルビーのじゃがりこサラダなどが挙げられます。
イトーヨーカドーは、今回の価格見直しに加えて、「セブン・ザ・プライス」の品揃え強化も引き続き進めています。セブン・ザ・プライスは、2021年7月にイトーヨーカドーのオリジナルブランドとして誕生し、確かな品質を維持しながら、シンプルな商品作りの追求やコスト削減の工夫により、多くのお客様からご好評を得ています。2022年9月にはセブン&アイグループ共通のプライベートブランドとして生まれ変わり、グループ各社で、いつも使う生活必需品の品質を維持したままお買い求めやすい価格でお客様にご提供することで、取り扱いアイテム数は当初の11アイテムから177アイテムにまで拡大し、グループ累計販売金額は2024年3月に100億円を突破しました。24年度中には200アイテムまでの拡大と累計販売金額200億円の突破を目指しています。
セブン・ザ・プライスでは、デザインの色を削減したり、物流と生産効率をあげたり、シンプルな商品作りを追求するなど、コスト削減の工夫を凝らしています。例えば、コーンマヨネーズパンはデザインの色を削減することで価格に還元し、冷し中華は包装形態を変更することで配送効率を改善し、価格に還元しています。
イトーヨーカドーは、これからもお客様のニーズに対応し、商品を通じて地域のお客様の日常をより楽しく、豊かに、便利にすることを目指していくとしています。