船井グループ、女性活躍推進に向けた新たな一歩
株式会社船井総研ホールディングスと株式会社船井総合研究所は、女性の活躍を推進する取り組みで厚生労働省が定める「えるぼし認定」において、最高位の3つ星を取得したことを発表しました。この認定は、企業が女性の活躍を促進するための具体的な取り組みを評価するもので、船井グループは全項目を満たし、最高評価を得ました。
えるぼし認定とは
「えるぼし認定」は女性活躍推進法に基づき、企業の女性活躍推進に関する取り組みの評価制度です。評価基準は「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つにわかれており、これをクリアした企業が認定されます。船井グループは、すべての基準をクリアした結果、最高位の3つ星を取得しました。
船井グループの取り組み
船井グループは「人財こそ最大の資本」という信念のもと、持続的な成長のために女性の活躍を重要視しています。具体的には、以下の取り組みを通じて女性本意の職場環境を整備し、充実させることを目指しています。
短期目標と前進
- - 女性管理職比率: 2030年に30%を目指し、2024年には24.1%を記録。
- - 女性従業員比率: 同じく2030年に40%を目指し、2024年には38.0%を達成。
- - 男性の育休取得率: 67.9%で全国平均の30.1%を上回っており、男女ともに育児と仕事を両立させるための環境を整備しています。
具体的な施策
1.
キャリア形成支援
「キャリなび CAFÉ」という研修を提供し、若手女性社員は入社1〜2年目からロールモデルを聞きながらキャリアについて考える機会を得ています。
2.
制度・環境の整備
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人事制度の見直し: 昇格プログラムを導入し、女性管理職比率の向上を図る
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柔軟な働き方: リモートワークやフレックスタイムを推奨し、個々のライフスタイルに応じた働きやすい環境を整備
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管理職研修: 女性部下の支援を強化するため、管理職への研修を実施
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育休復帰支援: 復職前のヒアリング制度を設け、安心して復帰できる環境を提供
女性活躍推進に向けたダイバーシティ経営は、イノベーションや生産性向上に繋がり、全ての従業員が最大限の能力を発揮できる職場環境を作り出すために不可欠です。船井総研グループは、今後も積極的に環境整備に取り組み、さまざまな人材が活躍できる職場を築いていく方針です。
このように、船井グループは女性の活躍を真剣にサポートしており、その取り組みが評価されています。今後の進展に注目が集まります。
株式会社船井総合研究所について
船井総合研究所は中堅・中小企業向けの専門的な経営コンサルティングを提供しており、事業成長を促進するための多様な支援を行っています。コンサルタントによる密着支援と、厳選された独自のサービスが多くの経営者から信頼を受けています。
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船井総合研究所