高校生が創る2027年国際園芸博覧会のテーマガーデンを募集中！

2027年国際園芸博覧会に向けた高校生の挑戦

2027年に神奈川県横浜市で行われる国際園芸博覧会に、次世代の生産者としての役割を担う高校生たちの参加が期待されています。このイベントは、国際的な園芸と造園の振興を目指しており、日本では37年ぶりの開催となります。

この博覧会においては、農林水産省と国土交通省が連携し、魅力的な出展をするための準備を進めています。その一環として、高校生たちが自らの知恵と創意工夫を生かして、テーマガーデンを制作するプロジェクトが立ち上がりました。高校生グループの募集が始まるこの機会に、若い世代の力を活かしたプログラムに参加しませんか？

事業の趣旨

国際園芸博覧会では、単に美しいガーデンを展示するだけでなく、次世代の担い手となる高校生との共創によって、歴史に残るような出展をすることを狙いとしています。特に、彼らが創作するガーデンを通じて、同じ世代の来場者にインスピレーションを与え、共感を得ることが重要です。この目的に向けて、農林水産省は「2027年国際園芸博覧会政府出展参画プログラム」に参加する高校生グループを募集しています。

対象者

参加できるのは、高校生（高等学校、高等専門学校、高等専修学校の在学者で3年生以下）のグループです。そのため、仲間と共にアイデアを出し合い、チームで協力しながらガーデンを制作する姿勢が求められます。

応募期間と方法

応募は令和7年4月14日（月曜日）から始まり、6月20日（金曜日）まで受け付けます。応募する際は、農林水産省の特設ウェブサイトにアクセスし、提供されている応募フォームから必要な書類を提出してください。自分たちが考えるテーマやサブテーマに沿ったガーデンデザインと、それを実現するための研究計画が必要です。

主な活動内容

ガーデンを計画するにあたり、以下の活動が求められます：

- 採択後から令和8年11月までの間、計画したガーデンを実現するための課題研究活動。
- 令和8年12月から令和9年3月上旬までの間に、政府出展エリアでガーデンを制作。
- 制作したガーデンの展示や課題研究の成果発表を行う令和9年の3月19日から9月26日までの期間。

オンライン説明会の開催

今後、オンライン説明会が予定されています。具体的な日程や申込み方法については、後日農林水産省のウェブサイトで発表される予定です。興味がある方はぜひ注目してください。

多くの高校生がこの機会を通じて、自分たちのアイデアをカタチにし、国際的な舞台での発表を目指しましょう。具体的な情報は公式ウェブサイトに掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。