トクバイとZaim、新たなプロモーションプラットフォーム始動
株式会社くふうカンパニーが提供するチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」と家計簿アプリ「Zaim」は、株式会社ギフティと連携し、新たなプロモーションプラットフォーム「Performance Media Network」を2025年12月1日からスタートします。このプラットフォームはメーカーの販促施策を支援し、「告知」と「購買成果」を両立させることを目指しています。
これまでの取り組みと新しい挑戦
2016年に始まった「giftee for Business」は、デジタルギフトを活用した法人や自治体向けのサービスで、これまでに66,000件以上の導入を誇ります。アンケート謝礼や店への集客、SNSキャンペーンなど、さまざまなプロモーションニーズに応えてきました。
そして、今度登場する「Performance Media Network」は、特にBtoC領域に焦点を当て、新しい販促施策を可能にします。これにより、企業は「トクバイ」や「Zaim」のアプリ内でAI技術を駆使した販促を告知でき、購買成果を最大化することが期待されています。
トクバイとZaim、強力なメディアパートナーに
「トクバイ」は、国内の食品スーパーマーケットなどの小売店のチラシ情報を扱うWebサービスで、パソコンやスマートフォンから誰でも無料でアクセスできる利便性の高いサービスです。掲載店舗数は約70,000店に上り、特に30〜50代の女性層に人気があり、月間利用者はおよそ1,600万人に達しています。
一方、「Zaim」は、1,200万ダウンロードを超える家計簿アプリで、スマートフォンから手軽に家計管理ができる機能が評価されています。紙のレシートを撮影し、支出を自動で読み取る仕組みが利用者の負担を大幅に軽減し、銀行やクレジットカードのデータと連携することで、自動的に収支を管理できる特徴を持っています。
新たなプロモーションの可能性
このように「トクバイ」と「Zaim」は、消費者にとって使いやすいプラットフォームを提供するだけでなく、メーカーと消費者との新たな接点を生み出す役割も果たします。「Performance Media Network」を通じて、企業は利用者に直接リーチし、効果的な販促活動を展開することができます。
これにより、業界全体のマーケティング効率が向上し、結果として消費者への魅力的な提案が生まれることが期待されています。
まとめ
「トクバイ」と「Zaim」の新たな取り組みは、デジタル社会における販促の新しい形を示しています。2025年12月のプロモーションサービスの展開が始まることで、多くの企業や自治体がこのサービスを活用し、さらなる販促を展開することになるでしょう。今後の進化に注目が集まります。