ティーリアム、ANAやスルガ銀行と連携を強化しデータセンター設立を発表
ティーリアムの最新発表と日本市場への進出
昨今、デジタルマーケティングの需要が高まる中、ティーリアムが日本でのビジネスをさらに拡大する姿勢を明らかにしました。特に、全日本空輸株式会社(ANA)やスルガ銀行株式会社との新たな契約が注目されています。
1. ティーリアムの成長戦略
ティーリアム日本法人は、マーケティングテクノロジーのリーダーとして、日本市場における顧客数の増加に伴い、カスタマーサクセスチームを大幅に強化しました。また、データセンターの設立により、顧客データのガバナンスとセキュリティを向上させることが期待されます。これにより、企業の迅速な成長を支えるインフラが整うこととなります。
2. デジタル統合ソリューションの重要性
ANAのマーケティング室の永山裕氏は、ティーリアムを導入することで、蓄積された顧客データの効率的な管理とリアルタイムでの活用が可能になると述べています。これにより、顧客への迅速なアプローチが実現し、その結果、ブランド価値が向上することが期待されます。
スルガ銀行の杉山拓也氏も、デジタルチャネルでの顧客行動をリアルタイムに把握し、マーケティング施策に活かすことで、顧客体験の質を高められるとコメントしています。
3. パートナー企業との連携
ティーリアムジャパンは、TIS株式会社、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)、富士通株式会社との連携を強化することで、顧客企業のビジネス支援に注力しています。これらの企業との協力により、ティーリアムの技術力がさらに引き立てられ、より多角的なマーケティング施策が展開できるようになるでしょう。
TISの陀安哲氏は、ティーリアムのサービスが顧客と企業のコミュニケーションを円滑にし、様々な課題解決に寄与するとの期待を寄せています。また、DACの田中雄三氏も、デジタルマーケティングの進化に伴い、さらなる連携の重要性を強調しています。
富士通の平山将氏は、ティーリアムとの協業を通じて、企業が顧客理解を深めるためのリアルタイムマーケティングソリューションを展開していることを知らせました。これにより、企業の競争力が一層強化されることでしょう。
4. ティーリアムの未来展望
ティーリアムのゼネラルマネージャーであるアンディ・クラーク氏は、APAC市場における日本の重要性を強調し、ますますの成長を目指すと述べています。日本市場への投資を継続し、より価値あるサービスを提供することを約束しています。さらに、カントリーマネジャーの安藤嘉教氏は、日本法人の成長に寄与するための組織の構築や質の高い人材の採用を進める方針を示しました。
ティーリアムは、これからも日本市場でのプレゼンスを強化し、デジタルマーケティングの進化をリードすることでしょう。顧客データの統合・活用を通じて、企業の競争力向上に貢献することが期待されています。
会社情報
- 会社名
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Tealium Japan
- 住所
- 東京都港区北青山2-14-4the ARGYLE aoyama 6F
- 電話番号
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050-1746-5130